お金の大学 (著者)両@リベ大学長の次に読む本

あらすじ

貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う一生お金に困らない「5つの力」の基本!を解説。
◎人生6大固定費の見直し方法◎必要な保険は3つだけ◎マイホームより賃貸をおすすめする理由◎おすすめの副業8選◎初心者でもプロに勝てる資産運用法◎やってはいけない投資の見抜き方 など、生活・仕事・老後のお金の不安を減らし、自由に生きるためのノウハウがぎっしり詰まっています。日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の、誰も言わないけどやれば人生が変わる『お金の勉強』超実践型バイブルです。

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お金について学び始めるならこの本!「老後2000万円問題」を掲げられ一時騒然としました。そんな問題を抱えた私たちに、この本はお金についてとても分かりやすく教えてくれます。私たちは死ぬまで永遠に働き続けなくてはなりません。働くということは、責任、スキル、人間関係など多くの問題に直面する大変なことです。その大変な仕事を毎日こなします。普通に働くのであれば、私たちが仕事をする時間は、10時間労働の週休2日で計算すると80年働けば70万800時間にもなります。私たちにとって「働く」とは欠かすことができない、生きるために必要なことです。毎日低賃金でコツコツ働く人もいれば、 不動産収入などの不労収入がある方や大きな会社を経営する人も居ます。この違いはなんでしょうか?考えてみたことはありますか?生きるための金銭問題は各家庭で考え方も違いますし収入によっても大きな差があります。とてもデリケートで大事なことです。そして一人ひとりおかれる環境で違いますし悩みは尽きません。そこで両学長は、一生お金に困らない「5つの力」の基本 貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う力 についてどう養っていくかを解説してくれています。増やす・守る・使う力 についてどう養っていくかを解説してくれています。

私は「貯める力」はただの貯金力だと思っていました。でも両学長のいう「貯める力」とは生活の満足度を下げずに支出を減らすことです。人生の6大固定費である通信費、光熱費、保険、家、車、税金を見直すことで無駄な支出を減らせます。その具体的な方法が紹介してあるので誰でも取り組めます。

貯める力( 支出を減らす)の次は「稼ぐ力」が必要です。今の仕事でいいのか?と考えてみる・・。それでは不十分な時は、転職をするか副業をするかの二択です。副業が推奨される今。メルカリなどの誰でもできる副業から、せどりやプログラミングなど少しレベルの高い副業など、おすすめの副業8選を紹介してあります。初心者ではわからない、やってはいけない副業についても書いてあるので要チェックです。

貯める、稼ぐで態勢が整ったら次は「増やす」力です。 増やす力については、主に投資について解説してあります。まず投資を始めるにあたっての生活防衛資金の確保の仕方から、騙されない投資の基礎や相場観の養い方など成功しやすい方法を教えてくれます。初心者には頭が痛くなるような株や債券、不動産など各金融商品の特徴もわかりやすく書いてあるので是非参考にしてください。

人は収入や資産が増えていく中で、そのお金をどう人生に活かすかを考えることで真の「豊かさ」を手に入れられるようです。ただ働く日々・・。一度立ち止まって考えてみてください。

何のために働いていますか?お金は何のために使いますか?なんおために増やしますか?このままで満足ですか?

色々な手続きや比較検討はとても面倒です。でも、だからと言って避けていては何も変わりません。全ては行動あるのみです。始めた人、行動した人が功を奏します。 どれだけ向き合えるかで将来の生活の質も変わるかもしれませんね。

次に読む本

貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください! (著者)大河内 薫 、 若林 杏樹

老後2000万円問題や不安定な収入に対する不安がある、将来貯金だけではダメな気がしている、投資をする余裕がない、という人向けに「じゃあどうすればいいの? 」を解説。◉貯金するほど、お金は減る◉ 初心者で手持ちが少なくても、お金の増やし方がわかる!◉「つみたてNISA」や「iDeCo」で、具体的に何をすればいいかわかる! 手取りが増やせる節税対策から投資まで税理士の大河内薫先生に教えてもらっています。攻めない。無理しない。初心者で、手持ちが少なくても始められる「未来の自分」を守るための投資について書いてあります。「お金の大学」を基礎編とすると、本書は初心者向けの実践編教科書になります。

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投資の基本(NISAとiDeCoどっちから始めればいいか、証券口座の開き方、利回りや金利、投資信託や株式について)から、投資を始めたあとに知っておくと得する情報(増やしたお金が減らない方法、税金がかからないお金の受け取り方)、節税(ふるさと納税)、必要な保険、お金に騙されない方法など、基本的な話から身近なお金の話まで書いてあります。

誰も教えてくれなかったけど知っておくべきことが書いてあり、本当にこの本を手に取った人のためになる内容になっています。一番と言ってもいいほど、とにかく分かりやすい!マンガで書いてあることもあり、読みやすく理解もしやすく、初心者や読書が苦手で今まで挫折した人でも読めます。タイトルごとの間に「やさしいお金口座」や「実践編」が書いてあり、まだ実践していない人でも具体的に分かる親切な構成になっています。分かったこと、できることリストもあり、自分の理解度や到達度がチェックができる仕組みになっているので、最後まで活用できる1冊になっています。

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「お金の大学」を読んで、私はお金に興味を持ち始めました。今まではただ何も考えず働き、お金を使って生活していました。でもこの本を読むことで知らない世界が広がりました。それから投資を始め、運用方法などの勉強を現在進行中です。おかげで将来についても考えることができ、QOL向上につながっていると思います。老後資金問題や高齢化社会など、多くの問題を抱える現在人にぜひ知ってほしいお金の話です。「お金の大学」で基本的な知識を身につけ、「貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!」と一緒に実践していき、資産運用をして自分の糧にしていってほしいです。




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