あらすじ
PHPをやる上での基本知識(記述の仕方・関数・配列・オブジェクトなど)から丁寧に細かく記載されており、WordPressとの繋がりも分かるように記載されている。 また、WordPressならではのルールや2018年より実装されたGutenbergについても書いてあります。
Web制作をやる上で欠かせないPHPとWordPressですが、基本から細かく丁寧に書いてあります。 WordPressが動く仕組みからWordPressならではのテーマやテンプレート階層。それだけではなくPHPの基本の基本からWordPressと繋げて説明してあるので「より理解しやすい」ですね。 マークアップ言語がある程度出来ればコードを打つのにも抵抗ないはずなので、そのレベルの方には間違いなく良書であると思います。 恐らく分からなくて躓いて挫折してしまうという方は少なくなるのではないかと思います。
次に読む本
ビジネスサイトを作って学ぶWordPressの教科書 Ver. 5.x対応版(小川欣一、穂苅智哉、森下竜行、岩本修)
初めてWordPressに触れる方向けにローカルでのWordPress環境構築方法が細かく記載されている。 それだけには留まらず、WordPressを運用する中で必要になるユーザビリティ、SEO対策、アクセス解析・SNSなどの知識と技術についても記載されています。
WordPressの教科書という名前の通り、こちらの本も詳しく書かれています。 ローカル環境への実装方法から記載はされていますが、PHPの基本(関数・配列・オブジェクトなど)は説明されていません。本当に「WordPressの教科書」という感じでWordPress特化の本です。 そのため初心者…ではなくある程度PHPの基礎が身についている方以上向けだと考えます。
まずは最初に「WordPressユーザーのためのPHP入門」を読むことでPHPの基礎から学習出来ます。 本格的に基礎を学ぶのであれば別の手法(本・動画など)が必要になるかもしれませんが、WordPressと絡めて考えるのであればこの1冊でもいけるのではないでしょうか? もちろん基礎を学習した上で「WordPressユーザーのためのPHP入門」の本を読むとより理解が深まると思います。
「ビジネスサイトを作って学ぶWordPressの教科書 Ver. 5.x対応版」は多少PHPも出来る方向けなのか内容は少し難しいですね。 なので「WordPressユーザーのためのPHP入門」→「ビジネスサイトを作って学ぶWordPressの教科書 Ver. 5.x対応版」と読み・学習し・習得する事でWordPressの大半は動かせるようになるのではないかと思います。
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