罪の声 (塩田武士)の次に読む本

あらすじ

テーラーを営む曽根俊也は、ある日、父の遺品から発見したカセットテープを再生する。幼少時の自分の声が、31年前の製菓・食品メーカー脅迫事件に使用されていたー。一方、新聞記者の阿久津英士は、昭和の未解決事件を扱う特集企画に向けて同事件の取材を進め、やがて曽根俊也と交錯する。

「グリコ・森永事件」をモチーフとし、身勝手な犯罪の理不尽さ・空虚さを描いたサスペンス小説。

次に読む本

初恋 (中原みすず)

孤独な女子高生・みすずは、喫茶店で岸たちと出会う。岸は、政治や権力に反発し、現金輸送車の強奪を計画していた。その実行のためには自分が必要だと言ってくれた彼に対して、みすずは恋心を抱き、白バイ警官に扮装して実行犯になることを決意する。

「三億円事件」の実行犯を自称する女性が、淡々としながらも切ない筆致で著した自伝的小説。

日本犯罪史上に残る昭和の未解決事件、「グリコ・森永事件」「三億円事件」をモチーフとした作品です。両事件とも、犯罪者からすれば大成功だったように見えますが、動機は淡泊で、達成感もない空虚なものだったようです。

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この記事を書いた人

仕事はエンジニア、趣味は旅行・鉄道・自転車、そして読書です。仕事に役立つ知識・スキルを得るための 理工書・ビジネス書から、違う人生観を体得できる小説・自己啓発書まで、幅広く読んでいます。

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