1月11日に読む本は塩と砂糖と食品保存の科学 (おもしろサイエンス) 食品保存と生活研究会 (著)

戦国時代、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信はライバル同士で、争っていました。武田信玄の領地は海に面しておらず、塩の供給が足りずに困っておりました。ライバルだった上杉謙信は、「戦で雌雄を決する」として、武田信玄に塩を売った。その日が1569年1月11日だったという。

1月11日は

塩の日(上杉謙信が武田信玄に塩を売ったことから)

今日の一冊は、塩について解説してくれる本をおススメします。

塩の化学の基礎や、工業での使われ方、海水から塩を集める方法、塩漬けにするとなぜ保存がきく、などを解説してくれています。

梅干は、梅を塩漬けにしたものですが、保存状態が良ければ、100年前のものでも食べられるのだとか。

JAS法で梅干の塩分濃度が22.1%と規定されているのには驚きました。

塩分濃度が濃いと、多くの細菌は活動できず、このため塩漬けにした食品は腐敗を防げます。




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