1月26日は「腸内フローラ」の日です。この日が選ばれたのは、1月は年末年始で健康が乱れやすいことから。また26日は、フローラのフロ、だそうです。
腸内フローラの日
腸について解説した書籍を紹介します。
腸内フローラ(腸内細菌叢)は、消化器だけでなく、脳など体のさまざまな部分に影響する。
腸内フローラが悪化すると、糖尿病やアルツハイマー病のリスクが上がる。
腸内フローラが脳内化学物質に影響する⇒感情・精神にも影響する。
腸内フローラの多様性(いろんな細菌が棲む)は、食事の変化が57%。
影響の大きい食物1 加工された果糖
果糖は病原性腸内細菌のエサになり、腸内の細菌のバランスが崩れやすい。また果糖は肝臓ですぐ処理され、レプチンを生成しにくい(=満腹感を得にくい)。
果糖は「果物に入っている=健康に良さそう」というイメージを持ってたけど。
果物を食べると果糖を接種することになるけど、果物であれば、果糖ばかりが過剰になるケースは考えにくい。けれど、ジュース類に含まれる果糖は過剰摂取になりやすいね。
なるほど、そうなんだ。
また、満腹感を得にくい、というのも困るね。
人工甘味料も、満腹感を得にくい、という結果が載っていた。
影響の大きい食物2 グルテン
グルテンがベトベトすることで、食べた物の分解・吸収が阻害される。消化不良⇒免疫系に警鐘を鳴らす⇒小腸の壁を攻撃する。
パン、麺類にはグルテンが使われているけど、腸に良くない食物なんだ。
詳細は、同著者の「いつものパン」があなたを殺すを読むといいよ。
腸に良い食べ物
腸に良いとされる食べ物も紹介されている。
体の中で、腸が大事。腸の為には食べ物が大事。
便秘や下痢などは腸の問題だ、と分かっていたのですが、それだけでなく、さまざまな病気・症状にも腸が関わっていることに驚きました。
加工された果糖(ジュース類)、グルテン(パン、麺類、お菓子)を完全に避けることは難しいかもしれませんが、なるべく摂取しない、という心がけはしていきたいと思います。
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