あらすじ
当時20歳だった著者の本田健さんは、ボランティア団体の招きでアメリカに渡った。将来、独立して起業したいと考えていた彼は、滞在中に成功者たちの秘訣を学びたいと思っていた。しかし、1年間のアメリカ滞在も、残すところあと1か月。人生を変えるきっかけをつかみたいと焦る彼の前に、一人の老人が現れる。老人は、ユダヤ人の大富豪だった。この出会いをきっかけに、彼は大富豪から人生やお金、幸せについて学び、自分の生き方を見つめ直していく。そして、そこで得た「幸せなお金持ちになる17の秘訣」を、私たち読者にも伝えてくれる。

きっと誰もが一度は、「幸せなお金持ちになる方法」を知りたいと思うだろう。ただのお金持ちでもなく、ただ幸せなだけでもなく、「幸せなお金持ち」になりたい。私ももちろん、その一人です。ベストセラー作家の本田健さんの人生を大きく変えた、ユダヤ人大富豪との出会い。
その出来事が、まるで私のすぐ近くで起こっているかのように、鮮明に、そして誰にでも伝わりやすい文章で描かれている。
「幸せなお金持ちになる17の秘訣」をたどっていく。まるで攻略本の様で、次はどんな教えが待っているのだろうと、どんどん読み進めたくなる。「自由人」と「不自由人」の違いにハッとさせられたり、「今、心から楽しめることを全身全霊でやること。自分のハートの声を羅針盤にすること」の大切さに気づかされたり。読み進めるうちに、ワクワクする気持ちが湧いてきて、幸せな気持ちになっていた。
この本に出会えたら、きっとあなたのモヤモヤとした曇り空の心にも、パッと光が差し込むだろう。
本田健さんとユダヤ人大富豪のゲラーさんとの、心温まるやりとりも、あなたの心に寄り添ってくれるはずです。
次に読む本
『本日は、お日柄もよく』(原田マハ)
会社員の二ノ宮こと葉は、幼なじみの結婚式に出席する。そこで、衝撃的な出会いを果たす。感動で涙があふれるほどのスピーチに、心を奪われたのだ。そのスピーチは、伝説のスピーチライターといわれる久遠久美(くおん・くみ)による祝辞だった。まるで恋に落ちたかのように、こと葉はスピーチと久遠久美の存在に魅了され、やがて弟子入りすることとなる。「政権交代」を掲げる野党のスピーチライターに抜擢された主人公の奮闘劇。言葉と言葉がぶつかり合う真剣勝負に、めくるページが止まらない。

言葉の力を信じてやまない私が、心のワクワクに導かれて、手に取ったのがこの本だった。言葉によって人は支えられ、動かされ、人生はつくられていく。言葉やスピーチの力が、どれほど人に影響を与えるのか。ページをめくるごとに、その思いは確信へと変わっていった。
物語は政治を舞台に展開していく。政治に詳しくない私にもわかりやすく、気づけば物語の虜になっていた。「政治のことがわからなくても、わかりたい!」と、身を乗り出すようにして読み進めていた。
特に「いますぐに、まっすぐに」というフレーズが印象的で、読み終えたあとも、何度も心の中でこだましていた。そして、「いますぐに、まっすぐに」私が伝えたいことは何なのだろう? と、本気で考え始めていた。登場人物たちの「まっすぐさ」に触れ、私もその仲間入りをしたくなった。本は、読んで終わりではない。読み手である私たち一人ひとりが、自分の人生について考え、そして行動する。そのきっかけをくれることこそ、この本から受け取った最大の贈り物なのだと感じた。人生のパワフル剤のような一冊。
おススメポイント

『ユダヤ人大富豪の教え』と『本日は、お日柄もよく』。一見、異なるテーマの2冊ですが、どちらも、自分の心に正直に生きることや、言葉の持つ力を感じさせてくれる作品です。
自分のハートの声に耳を傾け、自分らしく生きること。そして、自分の思いを言葉にして、人の心に届けること。
私はこの2冊を読んで、自分は何を大切にして生きていきたいのか、本気で考えて、動き出すことができました。
自分らしい生き方を探している人や、言葉の力を信じたい人、前向きな気持ちになりたい人に、ぜひ読んでほしい2冊です。

ホームページで興味を持ってくれた見込み客に素早くアプローチ
コメントを残す