あらすじ
タクシードライバーをしながら実際にサイドFIREした方法を紹介する作品
タクシードライバーって事件があったり、それこそコロナ渦では不特定多数の人を連れていくことも多いため感染しやすいなど大変な仕事の印象が強かった。だが、この本を読んで少しだけど印象が変わった。どこのタクシー会社もあんはなさんの働いてる環境ばかりではないはず。しかし、工夫をすれば稼ぐことも、時間も作り出すことができるタクシードライバーという仕事も魅力的だなと思った。
次に読む本
コロナ渦を生き抜くタクシー業界サバイバル
栗田シメイ
コロナ渦でのタクシードライバーの現実を
実際のドライバーを紹介しながら伝える
コロナ渦でのタクシードライバーの中には、
月収が1万円程の人もいたという。生活が厳しくなり、仕事を辞めざるをえなくなった人も多かったという。タクシードライバーは完全歩合制でもあり、工夫や戦略次第では稼ぐことも可能であるとするが生き残ることは難しいようである。どの仕事でもいえるが、工夫、戦略をしていかに戦うかが大事である。
この作品では、様々なタクシードライバーの人が紹介されている。女性、外国人などである。彼等、彼女らがなぜタクシードライバーとなったのか綴られているがタクシードライバーの良さと難しさがわかってくる。タクシードライバーの仕事は、間違いなく大変な仕事である。それでも、ドライバーらの話を読んでいくことで少しでもタクシードライバーという仕事の魅力が伝わったらと思う。
おススメポイント
タクシードライバーの仕事は辛いことが多い。コロナ渦での緊急事態宣言下では、人の交通が行き交わなくなりタクシー業界には大打撃であったと思う。コロナ渦でのタクシードライバーの現実、そして今後の日本の交通を支えていくタクシードライバーの現状がどうなっているのか、この本を読むことで多少は理解できてくると思う。
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