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「1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話 地域限定企業を再生させた経営哲学」(飯塚周一)の次に読む本は

あらすじ

新潟県では「もも太郎」というアイスキャンディーで有名な「株式会社セイヒョー」。この会社の新社長となった著者の飯塚周一さんが会社の価値を4倍にしたリアルストーリー。本の写真を見る限りは、どこの会社にもいそうな穏やかそうな風貌の飯塚さんが、どのようにして価値を高めていったのか。新潟県では超有名企業であるのに、県外ではほぼ知名度ゼロのこの会社のどこに魅力があるのか・・・。

あきぶどう

表紙にアイスキャンディーのイラストが書かれており、身構えることなく読み進めることができました。ワンマン社長タイプではなく、従業員たちとの共存共栄で会社の未来を考えて実践していく様子は、読んでいてほっこりします。経営ノウハウ本というよりは、会社あるあるで共感しながら読めそう。会社の価値を高めることは、人の価値を高めることと同じなのではないかな、と思いました。会社経営者・従業員・従業員の家族・お客様・・・全ての人の価値を高める会社は、とても素敵な会社ではないでしょうか。

次に読む本

「老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界 ~「チャンネル登録」すら知らなかった社員が登録者数20万人に育てるまで~」(有隣堂YouTubeチーム)

神奈川県を中心に首都圏で書店を経営している「有隣堂」の従業員たちが、社長に「You Tubeやるぞ!」の鶴の一声でYou Tubeを始め、登録者数20万人達成を果たしたリアルストーリー。チャンネル登録すらしたことがない従業員たちが、どのようにして20万人に到達できたのか。

あきぶどう

「1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話 地域限定企業を再生させた経営哲学」と同じく、地方の老舗企業が、どのようにして、全国に向けた会社アピールを成功させたのか、というお話。
書店とYou Tube・・・一見相反する組み合わせが、どのようにして融合できたのかが見どころ。切磋琢磨しながら、20万人登録の目標に行き着くまでの様子は、You Tubeなど、投稿したことがないのに、思わず共感してしまいます。街から書店が減る一方の昨今ですが、元気な書店もあるのですね。しかもYou Tubeを使ってアピールするなんて、斬新です。書店の従業員は、おとなしそうな方が多そうなイメージです。でも、この会社には、おもしろい人がたくさんいて、いろんな可能性があるんだな、と感じました。

おススメポイント

あきぶどう

この2冊には、いろんな特徴があります。
・100%リアルストーリーである
・業界は異なるが、地方の老舗企業であり、地元での地名度はある(しかし、地域を出ると知名度がほぼない)
・全国へ向けた発信をしていく
・地域を超えた会社アピールが成功する
社長、従業員が切磋琢磨しながら目標へ突き進んでいく様子は、共通点があるように思います。

この記事を書いた人

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あきぶどう

小学生時代から、「本を読みなさい。」と母によく言われていました。読書には慣れ親しんでいる、と自負しております。
ジャンルは特に決めずに、自分の読みたい本を読んでいます。難しい本は(たぶん)あまり読みません。マンガも読みます。雑誌も読みます。無理をせずに、自分の頭にちょうどよい本をたくさん読んでいきたいです。ほそぼそと読書ブログを続けており、ブックレコメンドと併用していく予定です。ブログもぜひご覧ください。

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