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「うつ病で20代全部詰んだボクが回復するまでにやったこと」デラさんの次に読む本は

あらすじ

うつ病を発症して9年目、そしてうつ病を再発したのが5回のデラさん。現在も薬を飲み病院に通っている。

そんな人生の底を体験したような彼がうつ病を回復するための過程、マインドの持ち方を本書に描かれている。

SNS普及によりついつい人と比べてしまう現代、少しでも楽に自分らしく生きるための思考や人との関わり方、仕事への向き合い方のヒントになります。

白川 悠

うつ病から回復するにあたって、「何をやるか」よりも「何をやらないか」の方が大切や友達はいらないや収入源を一つに依存するのは危険など。
とても感銘を受けた。

というのも、私自身昨年、新社会人一年目にしてうつ病を発症した。私の完璧主義の性格や誰とでも仲良くしようとしてしまう性格、真面目すぎる性格が原因だった。
この本を読み、日頃消費するエネルギーをいかに抑えるかを考えるようになり、生きることが少し楽になった。

次に読む本

「表参道のセレブ犬とかバーニャ要塞の野良犬」

2008年のM-1の準優勝をきっかけに売れ始めたオードリーの若林正恭と春日俊彰。
その年以降、芸人として多忙な日々を過ごしていた若林正恭がキューバに旅行に行った時の話だ。

どちらかというとインドア趣味の若林がどう思い立ちなぜキューバに行ったのか。また、日本とキューバの違いにどのように心を動かされたのか。

そのような内容が書かれた、「表参道のセレブ犬とかバーニャ要塞の野良犬」。
若林さん独特の視点や感性がとても面白く私自身も海外旅行に行きたいと思うそのような一冊でした。

白川 悠

日頃生活をしていく中で、感じている違和感。
中学受験の際、見栄を張り進学先を嘘ついた子。友人の結婚式の際、売れる前と売れた後の友人の反応や周りの空気。「スペックが高い」という言葉が人に使われだす。
若林さんと同じでどこか私自身も世の中に感じていた違和感が言語化されているような本でした。

この違和感は新自由主義から来たもので、競争に勝ちたいものお金を稼ぎたいものが向いているシステムの中で生かされているからと答えを出していた。
私も競争には向いた性格ではなく、SNSによって人と比較がしやすくなった世の中が苦手だった。

そこで若林さんは新自由主義の逆である、社会主義の国であるキューバに足を運んだ。
社会主義の国であるキューバは現在の日本とは、街並みから人の考え方が真逆とも言えるほど違いがあり、キューバで過ごすからこそ日本の生活の良さと悪さが浮き出てくる。

私は、25年間ずっと日本にいて狭い視野でこの社会に生きるのに向いてないなと思っていた。けど、キューバでの経験を聞いたことで新たな考え方や他の国に行ってみるとどうなんだろうと他国にも視野が広がったような気がした。

おススメポイント

白川 悠

この2冊の本の繋がりは心にあるモヤモヤだ。
一方は、自身の心と向かい合いどのように生きていくか。
試行錯誤しながら一番楽に自分らしく生活する方法の探し方を教えてくれました。

もう一方は、現在の社会の環境に対してどのように生きていくか。
どうしても人には向き不向きがある。そして、他の国の環境に目を向ければ、
日本とは全く違う価値観がある。
この社会の環境でどのように考えると自分らしく生きていけるかを考えさせられました。

心の中になんとなくある違和感やモヤモヤ。それらを言語化してくれているような本を探していたらこの2冊に出会えました。

この記事を書いた人

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白川 悠

本を読むのが好きな25歳男です。
小さな頃から物語が好きで本や漫画、ドラマが好きでした。
大学生の頃には、演劇部に入り、脚本を作ったり、役者をしたりと物語の世界にどっぷり浸かっていました。
暇があれば本を読むほど物語が好きです。

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