「不思議の国のアリス」(著者:ルイス・キャロル)の次に読む本

あらすじ

白いうさぎを追いかけて穴に飛びこむと、そこには想像を超えた世界が広がっていた! アリスは今なお読まれているすぐれた作品です。大人になって読み返すと、アリスの好奇心は危なっかしくもあり羨ましくもあります。こちらの翻訳は「不滅の少女」と呼ばれた矢川澄子が手掛けていて、ユニークで味わいのある文章になっています。

待野初夏

幻想文学とも関わりのある矢川澄子が訳したアリスは風変わりで、まるで夢を見ているような気分になります。独特のリズムを楽しみましょう。

次に読む本

「チョコレート工場の秘密」 (著者:ロアルド・ダール)

さらに不思議な世界につかりたいのなら、ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』を読むのがおすすめです。
主人公であるチャーリーの故郷には世界一のチョコレート工場がありますが、働く人を誰も見たことがありません。ある日招待状が入ったチョコレートが五枚だけ配られることになり、世界中が大騒ぎになります。チャーリーは運よく招待状を手にして、仲良しのおじいちゃんと一緒に謎にみちたチョコレート工場を見学します。そこは魔法のような鮮やかな世界で満ちていました。

待野初夏

この二冊の共通点は、ふとしたきっかけで異世界へと訪れていることです。アリスはうさぎとのかけっこ、チャーリーはチョコを購入したことがすべての始まりでした。不思議な世界への切符は案外すぐそばにあるのかもしれませんね。

この記事を書いた人

待野初夏

三度の飯より本が好きなフリーライター。大喜利や言葉遊びをしつつ、楽しい日々を過ごしています。特に読んでいるジャンルは小説(特に幻想文学と恋愛小説が好き)、エッセイ、現代短歌など。好きな作家は太宰治、澁澤龍彦、古川日出男、嶽本野ばら、穂村弘など(敬称略)。

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