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博士の愛した数式(小川洋子)の次に読む本

あらすじ

家政婦である「私」は、80分しか記憶がもたない「博士」のお家で仕事をすることになった。博士は数学と子供、野球が好きで、私の10歳の子供、「ルート」とも仲良くなる。数学の知識も深められ、理系はより楽しめる、博士たち3人が紡ぐ優しさに溢れる物語。

松波慶次

80分しか記憶がもたない博士に対し、よそよそしくするでもなく、変に気を遣い過ぎるでもなく、適度な距離を保って接する私とルート。美しい文章で、心情を表されています。

次に読む本

すべてがFになる(森博嗣)

天才プログラマー、真賀田四季の研究所にやってきた大学助教授の犀川と大学生の萌絵は、すべてがコンピューターで管理された研究所で、ある人物の殺人事件に巻き込まれる。果たして犯人は誰なのか?理系ならより楽しめる話が盛り沢山のミステリー小説。S&Mシリーズの第1巻。

松波慶次

理系はより楽しめるという繋がりで選びました。もちろん、理系以外の人も十分楽しめますが、数学やプログラムの話など、興奮する要素が散りばめられており面白いです。心温まるストーリーを堪能したあとは、高度なミステリーにハマってください。そのままS&Mシリーズを読み進めても、楽しめるかもしれませんね。

この記事を書いた人

松波慶次

松波慶次

無名小説家。「好き」を仕事にするため安定した職業を放棄し、プロの小説家を目指す。 2018年11月に著書1冊目「自殺考察」を全国出版。他kindle書籍もあり。 「読書は楽しい」という輪を、広げていきたいと思います。

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