12月24日に読む本は、クリスマス・キャロル(チャールズ・ディケンズ)

金貸しのスクルージは、お金のことばかり考えている。世間がクリスマスに浮かれていても、お構いなし。金の亡者として、嫌われている。

しかし、クリスマスイブの夜、かつての同僚のマーレイの亡霊に出会う。そして、3人の精霊が彼を旅に連れていく。行先は、過去、現在、未来。そこでスクルージが何を感じ、どのように生き方を変えるのか。

12月24日は

スクルージがマーレイの亡霊に出会い、3人の精霊に出会った日

過去では、スクルージも昔はクリスマスを楽しんでいた様子を振り返る。

現在では、従業員クラチットの家庭のクリスマス、甥のフレッドの家庭のクリスマスを垣間見る。クラチットの息子のティムが病気持ちであることを知る。

未来では、非常に評判の悪い男が死ぬ。ティムも死ぬ。ティムは悲しみにくれる両親などに見送られる。一方、評判の悪い男は、死んでも誰も悲しむ者がいない。その男の墓標には、スクルージと刻まれていた。

「scrooge(スクルージ)」は、「守銭奴」

クリスマスキャロルの小説の主人公から、scrooge(守銭奴)という単語が使われる。

主人公の名前から、scrooge=守銭奴、となるのは面白いね。

雑談ネタにもなるね。

守銭奴と言われていたスクルージも、元はいい人だったことが、過去への旅からうかがえます。お金に執着するあまり、自分を見失っていたのでしょう。そして「未来」を見ることにより、スクルージは本来の自分を取り戻す。ハッピーエンドで終わるのが良いですね。




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