今まで、数々のブログ本を読んできましたが、どれも、「読者ファースト」という抽象的な内容を、具体的戦術にまで落とし込んで説明している本は少ないと感じていました。実際に自分でやってみても、結局途中で分からなくなってしまい、本の内容通りにはいかず、途中投げ出してしまうという経験も何度となく繰り返してきた過去があります。

しかし、この本は、著書であるマクリンさん・サンツォさんが、実際にブログ執筆を進めてきた中で、培われた思考方法や、記事執筆の具体的やり方を、図解を使いながら詳しく説明されており、非常に再現性がある内容になっていると感じました。あとは、ここに書かれていることを疑わず、同じように実践し、継続すれば、誰でも成果がでると実感しています。

実際に、この本に書かれているツールやキーワード検索の仕方を取り入れたことで、記事の質が飛躍的に向上し、SEOでも上位に表示される記事も出てくるようになりました。

これはどの本を読んでも言えることですが、重要なことは、読書で終わらせず、それを自分で「やってみる」ことです。

内容は間違いないので、いかに即行動に落とし込めるかが成功のカギを握ります。

これからブログをはじめようと思っている方やブログを立ち上げたものの成果が出ず悩んでいる方には、一度読んで頂きたいおすすめの一冊です！

本書で紹介されている「ギャップモチベーション」というやる気の出し方は、今までの人生の中で、誰もが何度となく経験してきたことです。

例えば、私も、学生時代、部活で何としてでも予選を突破したいから誰に言われるでもなく、毎朝朝練をしていたり、学年で1位の成績を取って、みんなに尊敬されたいという気持ちで、テスト勉強に明け暮れたりした記憶があります。

これらの行動力の源は、まさにギャップモチベーションです。「こうありたい」という理想の姿と、現在の自分の実力との差を埋めるために努力し、ある程度の結果が出たという経験です。

つまり、「ギャップモチベーション」を使いこなし、やる気を出すということは、誰しもが実践できる再現性が高い手段なのです。「今まで何をやっても続かない」「何をするにしてもやる気が出ない」と悩まれている方は、騙されたと思って本書を何度も読み返し、実践してみて下さい！少しずつ結果が出てくること間違いなしです！

「マクサン式Webライティング実践スキル大全」は、0の状態からブログで収益を上げるまでの成功法則が書かれています。あとは、本書の内容をどれだけ実践し、継続できるかが勝負です。しかし、ブログを3年間継続できる確率は、何と３％と言われています。100人チャレンジしても、3年後には3人しか残っていないのです。なぜこのようなことが起きるかというと、必死に頑張って書いた記事でも、最初はなかなか読まれないからです。そんな中で、継続して記事を書き続けるという行為が、どんどん無駄に感じてくるのです。ここで読んで頂きたいのが、「やる気しだいで人生は思い通り　神モチベーション」です。現状の結果だけに目を向け、自分のモチベーションに頼っても、どこかで必ずつまずいてしまいます。重要なのは、ブログを続けることでどうなりたいのかを思い描き、その理想と現実のギャップを埋めるためにコツコツ継続することです。「やる気を出す」ことを仕組化させ、成功法則を実践すれば、必ず小さな成果が出てくるはずです。「やる気」という意識面の強化×スキル面の「成功法則」の実践で、思い描いていた理想の未来が待っています！