1月7日に読む本は「昭和天皇物語」(能條純一, 半藤一利, 永福一成)

1989年1月7日は

昭和天皇が崩御した日(昭和最後の日)

昭和20年9月、昭和天皇と会ったマッカーサーは、天皇は命乞いに来たと思ったが、実際は反対で、『自分が全責任を負う』と申し出たことに驚く場面から始まる。

昭和天皇の幼少期、雑草という名の草は無い(必ず名前がある)。生物学に詳しかった昭和天皇らしいな、と思わせる。

第一次大戦後のヨーロッパを訪問し、戦争の傷跡に心を痛める。

天皇になってから、第二次世界大戦に突入してしまうことは、歴史の皮肉と言えるかもしれません。

天皇になった後、陸軍(関東軍)が暴走しだし、満州、中国へと侵攻していく。

2022年1月時点ではまだ連載が続いています。単行本では満州事変のあたりまで進んでいます。

この先はどんどん辛い展開になっていくと思われます。




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