『本の話はどこまでも』青山美智子の次に読む本は

あらすじ

人気作家・ 青山美智子さんが聞き手の問いに答える形で進むインタビュー形式の一冊です。
全33の質問を通して、青山さんの本との出会いから作家や作品に対する思いなど、一冊丸ごと『本』にまつわる物語が優しい語り口で書かれています。

青山美智子さんの作品が好きな方、本にまつわるお話が好きな方におすすめの一冊です。
書き手側からの視点、読者としての視点、その両方の視点から『本』に対する想いが溢れています。
本を読むこと、書くこと、その2つを大切に歩んできた時間がそのまま伝わってきます。
読書好きなら共感する瞬間が多く、また本を書く側の真剣な思いにも触れられます。
終始穏やかで優しい言葉で綴られているのでとても温かい気持ちになり、読む前よりも本が好きになり、読書時間を大切にしたくなります。

次に読む本

『木曜日にはココアを』青山美智子

青山美智子さんのデビュー作。
「マーブル・カフェ」という喫茶店を軸に12個のお話からなる連作短編集。
一杯のココアから始まる小さな出来事が繋がっていく誰かの人生に寄り添う温かい物語です。

一つ目のお話から温かさが伝わり、物語に引き込れます。
登場人物はそれぞれ小さな悩みを抱えていますが、それを優しく包み込んでくれる人がすぐ近くにいることに気付かされます。
日常の中にある幸せがすぐそばにある。
連作として静かにつながっていく構成も心地いいです。
ラストのお話へのつながりがとても素敵で、一杯のココアのように読後気持ちが温かくなる素敵な物語です。

おススメポイント

『本の話はどこまでも』を手に取る方は『木曜日にはココアを』を一度は読んだことがある方も多いかもしれません。
けれども再読をおすすめしたい一冊でもあります。
著者のデビュー作への想いを読んだ上で改めて読んでみると、新たな気付きやこの作品を大切にしたいという気持ちが生まれます。
再読のきっかけを与えてくれる著者の温かな言葉や優しい想いが心に響きます。
著者を知る上でこの2冊は欠かせない存在の本になることと思います。




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