あらすじ
テーマパークを訪れたお客様=「ゲスト」に、アッと驚く体験をしてもらい、心から感動をしてもらうことで、また来てもらうためにはどうすればいいか。
・自分にとって面白いことである、価値があるものかどうか
・ゲストにとって価値があるものかどうか
見極める必要がある。
感動とは、「驚きなど、受け手の想像を超える体験をすることで、心が動かされ、脳に記憶されることだと考えられる。
そして、ゲストに対してとことん誠実であることが大事である。

テーマパークを何度も行きたいといった気持ちは、面白さは価値があるもの必要です。
でもはやり自分自身の中で、感動や驚きがあるからこそまた行きたいと思える!そんな気持ちを知る機会になれました。
次に読む本
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?(盛岡 毅)
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)といった「映画の専門店」から「世界最高のエンターテインメントを集めたセレクトショップ」にしたアイデアたっぷりの一冊である。
■取り組み
・家族連れ顧客(ファミリー)を取り込むこと
・関西依存の顧客構造から脱却すること
・映画といったカテゴリーに限定しないこと
■イベントでの集客
10周年ハッピーサプライズ!で必要な条件
・追加のキャピタル(設備投資費用)が必要ないこと
・コンセプトに沿った驚きがあること
・ゲスト満足と顧客のテコになるか、あるいは特定のファンベースに強くアピールすることで十分な集客になる
必ずしもお金がなくても、アイデアで「感動」は生み出せる!

USJのハリウッド・ドリーム・ザ・ライドがどうやって誕生したのか、そのアイデアはどこから生まれたのか、それを知った時には面白かったです。ただその面白いが実現されたことで、沢山の人に楽しさと感動、驚きを与えることで、素晴らしいものが出来たので、アイデアはどこから出てくるか分からないものです。
おススメポイント

テーマパークをもう一度行きたいと思えるには、楽しさと感動、驚きが必要だと感じました。そのアイデアがどこから生まれてくるのか、一人の人に焦点を当てることで、エンターテインメントの素晴らしさを知ることが出来るものだと思います。
USJのハリウッド・ドリーム・ザ・ライドがどうやって誕生したのか、そこを知ることで、USJの面白さや感動が何倍にもなりますので、ぜひ読んでほしい一冊です。
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