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Z世代のリアル~私たちが共感する企業 届くマーケティング~(宣伝会議編集部)の次に読む本は

あらすじ

次世代社会の根幹を担うZ世代。

消費の対象がモノからコト、トキへと移行し、「モノを買わない世代」とも呼ばれています。
ですが、ビジネスは商品・サービス(モノ)を売らなければ成り立たないもの。
今後の日本経済のハンドルを握り、ビジネスを動かしていく「モノを買わない」Z世代は、「モノを売ること」についてどのように考えているのでしょうか。
本書では研究者ではなく、Z世代のマーケターや起業家、大学生、インフルエンサーなど、当事者たちが「Z世代」の特徴や消費価値観を語り、彼・彼女らなりの「Z世代」の定義を見つけたうえで、これからのマーケティングやビジネスについて考えます。

PART1
有識者が語る、Z世代の特徴
・サステナブルブランドは“まだ”買えない。Z世代、消費のリアルを読み解く
SHIBUYA109 lab.所長 長田麻衣
・表面的なサステナブルはむしろ逆効果 必要なのは企業のスタンスを示すこと
博報堂 ミライの事業室 牧島夢加
・コンテンツ大量消費時代を生きるZ世代 自分ごと感を生み出す「動画」
SNSトレンドマーケティング協会 代表理事 椎木里佳

PART2
米国のZ世代事情/松本泰輔
・Z世代、90年代にハマる 広告業界はノスタルジア・マーケティングブームに
・「Z」の次は「アルファ世代」 続々とアプローチを開始する米企業

PART3
Z世代のリアルな消費とSNS活用
・買う/買わないの判断軸はどこにある? 現役大学生の買い物事情
・Z世代は今、SNSをどのように活用するのか
PART4
6人の若手が考える、これからのマーケティング
・「ナンバーワン」も「みんな一緒」も求めていない 購買行動と潜在ニーズから捉えるZ世代ビジネスの在り方
僕と私と 代表取締役 今瀧健登
・YとかZとか置いといて、昨日こっそり食べた「P」が知りたい
スマイルズ 津田ひかる
・“トキ”という体験価値を売るテーマパーク
コンテンツの多様化が広がる今だからこそ「リアルな体験」を提供する
・売っているのは社会に“なくてもよいモノ”
「機能」以外の“+αの価値” 「情緒」に訴えかけるマーケティングをしたい
JT 黒髪祥
・生産者の「想い」で心を動かす
営業がない企業の代表が考える新たなビジネス観とは
イノベーションチームdot /dot 代表 冨田侑希
・化粧品が「美の押し付け」にならないためにメッセージ発信のときは常にダイバーシティへの配慮を忘れない
ポーラ 石崎眞里奈
・新定義 Z世代のリアル
マーケター・起業家座談会
Z世代が思う、「Z世代」とは?

PART5
若手マーケターが師匠に聞きたい、「企画」と「マーケティング」
・Z世代の企画屋がカヤック柳澤氏から学ぶ
面白さを追求しながらも愛される企画と会社
カヤック 代表取締役 柳澤大輔
僕と私と 代表取締役 今瀧健登
・自分自身を「マーケターだ」と思い過ぎて生活者をフラットに見れなくなることを恐れろ
サントリー 酒巻真琴 JT 黒髪祥

PART6
今後に大注目、Z世代クリエイターの感性
・個性は無理につくるものではない 自分自身もイラストも等身大で表現していきたい
イラストレーター ヨシフクホノカ
・映像好きとつながる、作品をつくる、公開する、反響をもらう……
病みつきになるほど楽しいサイクルの裏にはいつもSNSの存在があった
カメラマン/撮影技師 林大智

PART7
Z世代の起業家が考える社会とビジネスのこれからの関係
僕と私と 代表取締役 今瀧健登
Essay 代表取締役 CEO 江連千佳
Follop 代表取締役 CEO 富山知輝

PART8
Z世代向けキャンペーン秀逸事例10選
NTTドコモ/大塚製薬/本田技研工業/Tinder/日本ハム/サンリオ/イグニス イオ×異次元TOKYO/ハナマルキ/カシオ計算機/明治

PART9
Z世代 まるわかりデータブック

マサ

この本で1番強く感じたのはZ世代には「〜世代といえば〇〇」という様な共通項がない事。
趣味も趣向もバラバラだという事です。

各人がそれぞれのエンターテインメントを楽しめている世代なのでこの世代に絶対ウケるという物がない一方、
共通の流行りがない事から本質を突いてしっかり訴求すればどの分野のものでも受け入れられやすいという特徴がものすごくわかりやすかったです。

さらに既に次のα世代に着目しているというアメリカの話も載っており、目からウロコの視点が盛りだくさんです。

次に読む本

テレビCMの逆襲 運用型CMで売上50億を2年で実現したテレシーCEOの実践広告論
(土井 健)

急成長スタートアップ企業が採用する、テレビCMの活用法

テレビCMはもはや一握りの大企業のものではなくなった。
スタートアップや中小企業にこそ読んでほしい、事業成長を促す広告のあり方。

「運用型テレビCM」市場をリードする一人、テレシーCEOによる実践広告論。ネット広告出身の筆者が注目するテレビCMの本当の魅力、広告効果の考え方、PDCAサイクルの回し方などについて紹介。自らも急成長スタートアップを率いてきたからこそわかる、事業成長に資する広告のあり方を解説します。

第1章 デジタル広告市場の拡大がもたらしたもの
—インターネット広告市場の伸長とGAFA台頭による広告業界の環境変化
第2章 変わるマス広告 「運用型テレビCM」が革命を起こす
—運用型テレビCM市場の勃興期とテレシーの成長
第3章 どう使いこなす? 運用型テレビCM
—企画から実行、PCDAサイクルとクリエイティブまで
第4章 広告は未来への投資 事業成長への貢献が不可欠
—広告を改善し続けるためのアプローチと他の有力メディア
第5章 マーケティングを制する者が、企業経営を制する
—今後の市場動向とマーケターがすべきこと

マサ

テレシーの宣伝要素が少し強いです(笑)

しかしCEO自身が著者である事から広告宣伝における効果測定の方法など、外様の人間には想像つかない様な点が具体的に記されていました。

本書にも記載がありますが、WebCMへの出稿効果の頭打ちを実感している企業の方には一読の価値ありです。

おススメポイント

マサ

どちらの書も出版社は宣伝会議。

現代の最先端の経済事情・構造とそれに対する活動の方法を知るヒントがこの両書を読む事でしっかり把握できると感じました。

これから起業される方、また既に経営している方にもよく読んで頂くといいのではと思います。

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マサ

ここを通じて本の面白さを再認識して頂ければ幸いです。
身近なエンターテイメントをお楽しみ下さい。

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