あらすじ
めっきり寒くなり、冬に差し掛かる季節のお悩みは、乾燥による「肌荒れ」でしょうか。
今回は、読書の秋に、女性の皆さんにおすすめしたい2冊をご紹介します。(もちろん男性の皆さんもぜひ、参考にしてみてください)
ファッションの秋でもあるいまの季節に一足早く、おこもり美容で自分のこころと身体をときめかせよう!と思い立ち、読み返しているスキンケア本がこちら。
高橋書店から2021年の3月に出版された著書「正しい知識がわかる 美肌事典」著者:永松麻美さん監修:美容皮膚科医、美容外科医櫻井直樹医師
この書籍は、エビデンスや症例に普段から関わる皮膚科医が監修しており、美肌のために身につけるべき、正しいスキンケアや生活習慣の知識について、読書が苦手な方でも読みやすく、わかりやすいデザインで丁寧に書かれています。
皮膚が再生するメカニズムや美肌を損なう要因、個人の肌質診断や各成分の効能や化粧品の効果を最大限に感じられるスキンケア術などなど…
内容は多岐に渡りますが、雑誌をめくる感覚で、知りたいところから読み始めても良さそうです。
メディアにはさまざまな美容情報があふれていて、化粧品メーカーも製品を売るために広告やブランディングなどあらゆる戦略を練り、記事を挙げています。
この書籍を通じて、溢れる情報を見極める確かな視点や知識を身につけて、自分に合った美肌づくりを研究してみてください^^
文字だけで書かれたスキンケア本よりも、直感的に理解できたり、専門的な成分の仕組みや肌のメカニズムもわかりやすいデザインのため、素人の私でもスッと理解しやすく、すぐに取り入れやすいのが購入して良かったと思えたポイントでした。
特に生理前後や排卵前後など、月のサイクルに合わせたお手入れの仕方や肌の状態についての解説は参考になりました!
乾燥が気になる今秋は、少し早めに、この本を参考に美肌ケアに勤しみたいと思います。
次に読む本
「AUDRY HEPBURN オードリー・ヘプバーン」著:クレヴィス
次に読む本としてご紹介したいのが、こちらの写真集。
どの世代も、おそらく一度は見聞きしたことがあるであろう、「ローマの休日」で一躍時のひととなり、いまでも長く愛されている名女優「オードリー・ヘプバーン」。
美肌ケアでお肌を整えたあとは、オードリーファッションでおしゃれを研究して、美術館巡りや映画鑑賞を楽しむのも、秋の夜長の至福のひとときと呼べるでしょうか。
オードリーが最も輝いていた、50.60年代の姿を中心に、思わずうっとり感嘆の声が漏れる美しい写真約160点が集約されています。
見た目も去ることながら、私が長らく大ファンで生き方の憧れでもある彼女ですが、晩年はユニセフの親善大使として、恵まれない子どもたちへの支援活動をしていたり、無類の動物好きとしても知られています。
やはり、内面から滲み出る心の美しさが今もなお、多くのひとに愛され続けているひとつの理由だと感じています。
美しいことばを浴びることも大切ですが、美しい景色や映像を愛でて、感性を刺激する時間も同じくらい「こころを磨く大切な習慣」だと改めて。
芸術の秋の夜長に
芸術散歩のお供に
自分を愛しくケアする読書に一冊いかがでしょうか。
おススメポイント
美肌ケアとスタイルづくり、おしゃれの研究は、おこもり美容とセットで楽しみたい共通のジャンルに感じたため、こちらを選びました。
そろそろ冬に差し掛かかっていますが、お出かけに気候が良い芸術の秋に、おしゃれを愉しむきっかけとして、とても豊かな時間を過ごせる2冊ではないかと思っています。
たまにはスマホの電源をオフにして、肌を労わり、おしゃれをして美術鑑賞を愉しむ週末もいまの季節ならではの贅沢といえるでしょうか。
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