『フリマあぷりで遺品整理はじめました!』(桐丸ゆい)の次に読む本は、『人生オークション』(原田ひ香)

あらすじ

40代の会社員の主人公が祖父母の家の遺品整理を頼まれた!
葬儀から1年たっても空き家+遺品放置された家。 収集癖ある祖父ともったいない精神の祖母の家はあふれんばかりのモノだらけ。さてこれだけのものをどうやって捨てたらいい?デジタル世代の姪っ子とフリマアプリをダウンロードし、梱包から発送までの一連の流れに挑戦。クレーム対応から思いがけないお宝発掘まで。フリマアプリのガイドブックといっても過言はないほど丁寧に書かれてます。これ1冊読めばフリマアプリを使いこなせるようになります。

maiko_books

〇ルカりのガイドブックと言ってもいいと思います。全くの初心者がフリマアプリの存在をしり、使いこなせるようになるまでを漫画でサポート。サクサク読めて、詳しく知りたい部分は解説にしっかりまとめてあるのでこの本1冊あれば安心してフリマアプリを使いこなせると思う。

次に読む本

『人生オークション』(原田ひ香)

夫と離婚した叔母の家の片づけを手伝う主人公。モノに囲まれて自分の寝床もない状態の部屋なのになんの違和感も感じていない叔母にあきれながら、励まし、さとし、一緒に片づけていくと、次第にモノを手放せるようになってきた。ヤフオクでモノを売ると、自分の思っていたモノの価値と人が思う価値が違うことに気が付き始め、「自分の価値」まで考え直すことに。主人公と叔母は自己肯定感を取り戻して今の社会で生きていけるかが大きなテーマ。

maiko_books

片づけをきっかけに女性二人が新しい生き方に気づいて一歩踏み出す話。
人生オークションのタイトル通り、モノのオークションをきっかけに、自分の人生の価値を考え直すシーンが切なかった。
原田ひ香さんの本はテーマの奥が深くて面白い。読んでよかった本。

おススメポイント

maiko_books

フリマアプリやネットオークションで所有物を販売する経験がない人には今日の2冊は面白いと思う。
思いがけないものが思いがけない値段で取引されること。ネットで個人でモノが売れること。やり始めると結構面白いこと。

どちらの本もストーリー仕立てなうえにやり方が丁寧にやり方から書かれているので、是非読んで、試して楽しんでほしい。




この記事を応援する


Stripeで決済します。カード番号を入力してください。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


「自動計算」へのリンク