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Web 3.0の教科書(のぶめい)の次に読む本は、限りある時間の使い方(オリバー・バークマン著 高橋璃子訳)

あらすじ

Web 3.0 というインターネットの次のステージ、Web 3.0についての世界的な動き、取り巻く状況について分かりやすく解説した本。BaaS、DaFi、dApps、NFTといった馴染のない人にとっては分からないWeb 3.0 を理解するにあたりキーとなる用語をひとつひとつ全く知識がない人でも分かるように説明されている。現在の状況 Web 2.0 との違い、Web 3.0 が目指す世界についてが包括的に分かる一冊。

Dominique

のぶめいという著者の名前から見て、マニアな人がすごくマニアックなコアな人に分かるような難解なことを書いているのでは、というイメージがあったのですが、全くそんなことはありませんでした。
全く知識がなかった Web 3.0 という世界の概要がこの本のおかげで理解でき、ビットコインについてのイメージが変わりました。今までは、信用ができない値下がりの激しい危険な通貨、ハッカーがデータを人質に取って開放するために要求する怪しい通貨というマイナスなイメージしかなかったのですが、この本で概要を知るにつれて、すごい世界が広がっているということが分かってきました。

著者はいろんな修羅場をくぐってきたのか、分析がシャープで、SNSの共感が自分のアイデンティティとなり、このサイクルが行き過ぎると謎の正義マンが生まれるといった鋭い指摘が多くあり、おもしろかったです。著者が言うように進化が早いWeb 3.0 を本で理解しようとするのは、片腹おかしいことかもしれませんが、このような分かりやすい本を作っていただけたおかげで、理解ができました。Web3.0 について新しい情報を追う際の土台ができたと思います。

次に読む本

限りある時間の使い方(オリバー・バークマン著 高橋璃子訳)

人は80歳まで生きるとして4,000週間しか生きられないということになる。時間は限りあるので有効に使わなくてはいけない。世の中には効率化をうたうものがあふれているし、タイムマネジメントの本もたくさんあるが、これらを生かしても効率的に時間を使えるようにはならない。ますます忙しくなるばかりで、空虚さが増し、微妙に不幸になる。

SNSの反乱であらゆる企業がユーザーの限りある時間を奪うために、関心をひく過激なコンテンツで煽り立てる。ユーザーはこの策略にはまって、次から次へと現れるコンテンツを見続けてしまう。その結果、忍耐力を無くしイライラしたりひとつのことに集中できなくなったり、加えて物忘れも激しくなってしまう。このような時間の使い方をしていれば、気が付いたら年を取っていたという状況になりかねない。ローマ時代の哲学者セネカも人生の短さにつき、やっと人生を生きようと思ったらもう人生は終わろうとしていると述べている。手遅れになる前に気づき、充実した時間の使い方をするためのヒントを提示する。

Dominique

自分より短い時間しか生きていないのに、成功し、また高い知識を持つ人がたくさんいます。時間の使い方のどこに違いがあって、どういう時間の使い方をすれば、このような差が出るのか答えはないかを探していました。忙しく働いても成果が出ず訳のわからない切迫感や焦りばかりで楽しくないので、その理由について答えがあるのではないかと思い、この本を読みました。

他のタイムマネジメントの本とは違い、時間を効率的に使うための術といった説明は一切ありませんでした。逆に「時間の有効活用ばかりを考えていると、ものごとがうまくいかないと強い不安を感じるようになる、時間をうまく使えるかどうかが自分という価値に直結してくる」「いつかは完璧な世界がやってくるという幻想にしがみついていると、自分は充分であるという感覚がなくなり、人生はますます不安になり空虚になっていく」といった時間に対する考え方の変え方のヒントがあり、読んでいて楽になりました。何かに夢中になって捧げられるものがあるのは快適ですが、それが果たして自分にとって本当に価値があるのを見直すことも必要だと思いました。

何かに夢中になり重い現実から目をそらしていられるのは楽ですが、その快適さは人生を空っぽにして人生を奪ってしまう可能性もあるという点は、その通りだと思いました。また将来のことを考え、いつかはきっとよくなると将来のために生きることも同様で不幸を生み出すということも知りました。現状が不快でも不快感を受け入れ今を生きることが大切だそうです。例えば、月曜日に週末のことを心待ちにするのではなく、あと5日働かなくてはいけないという不快感を受け入れ、月曜日を生きるということです。

SNSのアテンションビジネスはあの手この手で巧妙に時間を盗もうとしてくるのですが、それにも気を付ける必要があるとつくづく思いました。タイムマネジメントでは解決できず、時間と戦っても勝ち目はない中、どいういう風に時間を使えばいいのかのヒントになりました。何度か読み返して大切な時間とは何かについて見返したいと思いました。

おススメポイント

Dominique

Web 3. 0の教科書」は暗号通貨、ブロックチェーンについて知りたかったので選びました。おすすめのポイントは、GAFAのような中央集権型プラットフォームに収益を取られて、ルールに振り回される時代は終わりになりつつあるのかということを知れる点です。

また、Web 3.0 は Web 2.0 でSNSにより他人と比較して自分の幸せを決めるのではなく、Web3.0 に関わる過程で、そこで得た経験や考えかたにより自分にとって大切なものを分かると書かれています。SNSで他人と比較するのは、後味の悪さ、劣等感を抱くといった面がありますが、Web 3.0 では自分の中にある価値観、欲求に目を向けられるため、別の価値観を持てるという、テクノロジーだけでなく、人生についてのヒントもある点がおすすめポイントです。

限りある時間の使い方」はレビューの評判がよかったことと、時間と戦っても勝ち目はないという帯の文句に惹かれて選定しました。

おすすめポイントは、いつも時間に追われてイライラしていたり、焦り、逆に空虚さを感じていたりする人に、なぜそのように感じるのかの原因と気づきをくれる本だと思います、子どもの頃のように何かに感動するという感覚を取り戻し、日常に幸せを感じいつの間にか年を取っていたというような後悔をしないための考え方指南書としてもいい本だと思います。

Web 3. 0の教科書」、「限りある時間の使い方」ともに人生において価値のあること、幸せを感じられる生き方を知れるという点で共通点があると思います。

この記事を書いた人

Dominique

Dominique

淡路島出身。小さな島に生まれたが、いつも広い世界を見たいと願い、中国、マレーシア、香港、ベルギー、英国に住み現地での生活、就職を体験。読書は趣味として継続中。読んだ後じっかりと頭に定着するようにしたいというのが最近の目標。

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