あらすじ
今までの読書で感じていた罪悪感を払拭でき、ものの見方を変えることができる「読書の新常識」を教えてくれる。
あなた自身のために読む読書術「シン・読書術」を知って、読書を楽しめるようになればどんどんものの見方を変えていくことができるでしょう。
読書に挫折せず、もっと自由に本が楽しめる新常識が書かれています。
今まで読書をしているときに感じていた罪悪感がなくなり、気軽に本を読むことができるようになりました。
これまで本を読もうと思うと、どうしても勉強するような感じで身構えてしまうことがあったのですが、「シン・読書術」によって、もっと気軽に本を読もうと思えるようになりました。
短時間でも1行でもいいから自分に役立つ部分を見つけることができれば十分。そう思えるような本でした。
本書で紹介されている「朝の3分読書」を取り入れることで、読書に向かいやすくなりました。
本を読むことを難しく考えている人にぜひ読んでほしい1冊です。
次に読む本
「お探し物は図書室まで」 青山美智子
それぞれに悩みを抱えた5人の男女が、図書室で借りた本をきっかけに前へと歩みだす、5章から連なる短編集。
図書室に本を探しに来た時に、司書に尋ねた際に自分の悩みとかもついうっかりこぼしてしまいます。
その後、本を探してもらいリストを渡されるのですが、その中に1冊だけ関係なさそうな本が・・・。
あなたのお探し物は本ですか?それとも人生ですか?
読み終わった後に前向きな気持ちになれる本でした。
一見関係がなさそうな本がきっかけで悩みを解決していくためのヒントが得られ、前向きに歩みだしていく様子は、本を読むことの素晴らしさを教えてくれるようでした。
特に好きなセリフは
「作り手の狙いとは関係のないところで、そこに書かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に紐づけてその人だけの何かを得るんです」
という部分で、読書法にとらわれずに自分の好きなように本を読もうと思えました。
ちなみに、この本を読んだ後に図書館で本を探しに行ってきました。
2冊とも本は自分のために読んでいいと教えてくれる本であるということで選びました。
どちらも読書は難しく考えずに気楽に読んでいいと思えるような本だったので、読み終わった後はさらに本を読みたくなってきました。
『シン・読書術』で紹介されている「朝3分読書」で『お探し物は図書室まで』を読むと、その日1日を前向きな気分で過ごせるようになるのでオススメです。
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