あらすじ
後藤篤子は悩んでいた。老後のために家計をやりくりして資金を貯めたのに、娘のハデ婚、舅の葬式、姑の生活費、さらには夫婦揃ってリストラに。
降りかかる金難に振り回されながらも、やりくりしていく普通の主婦・篤子の奮闘を描いた家計応援小説です。
決して他人事には思えない小説でした。
これまでは僕も、老後に備えるためには頑張って節約して、貯金を増やせば安心だと思っていました。
しかし、冠婚葬祭など想定外の出費が重なればお金を貯めてもすぐに失くなってしまい、あっという間にピンチになる事があるということに気づきました。
そうならないためにも、ただ節約してお金を貯めるだけではなく、お金についての正しい知識を学ぶことが必要だと痛感しました。
次に読む本
お金の大学 (両@リベ大学長)
今日が人生でいちばん若い日。
お金の不安がない自由な生活を手に入れるために
「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」
一生お金に困らない5つの力を身につける!
日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の
誰も言わないけど、やれば人生が変わる『お金の勉強』超実践型バイブル!
この本をもっと早く読んでおきたかったです。
以前は「なんか安心できそうだから」と漠然とした理由で大手キャリアを利用していたのですが『お金の大学』を読んで、実際に格安SIMに乗り換えると、スマホの料金が毎月5,000円くらい安くなりました。
この本を読んで、安い商品を血眼になって探したり、欲しいものを我慢することだけがお金を増やす方法なのではないと気づくことができました。
この本を読むまで、自分がいかに無駄なものに多くのお金を使っていたのかを思い知りました。
この本は何度も読み返して、無駄なものに使うお金を減らし、必要な物にお金を使えるようにしていきたいと思います。
お金に困らないための正しい知識をイラスト付きで分かりやすく説明している本です。
「老後の資金がありません」で降りかかってきた災難は物語の中だけでなく、実際に起こりうるのことを考えると、他人事のように片付けることができないものでした。
とはいえ、お金を貯める方法として最初に思い浮かぶのは節約してお金を使わないようにするという人が多いと思います。
そんな人にこそ「お金の大学」を読んでお金について学んでほしい。
「老後の資金がありません」の篤子のように、お金に振り回されないためにも「お金の大学」を読み、お金の正しい知識を身につけて、お金の不安から解放されて、本当の自由を手に入れて生きましょう。
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