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「コーヒーが冷めないうちに」 川口 俊和の次に読む本

あらすじ

過去に戻ることができるという噂が流れる喫茶店、「フニクリフニクラ」。
過去に伝えられなくて後悔している想いや、もう会えなくなってしまった人に会いたいという想いを胸に、様々な人が来店します。過去に戻った先で、何を知り、現在に戻った後の人生はどう変わっていくのか。

さらさ
さらさ

切ないけれど、とても温かい気持ちになれるお話です。

喫茶店を訪れた人々が、過去に戻りたい、という切実な願いを叶えた末に、現在や未来をもっと前向きに生きていこうとする姿がとても素敵で、心打たれます。

次に読む本

「木曜日にはココアを」青山美智子

とあるカフェ「マーブル・カフェ」から始まり、登場人物たちと色が繋がっていく、12編の短編小説集。
「マーブル・カフェ」で働く男の子は、毎週木曜日にカフェを訪れてココアを注文する女性に心惹かれていき…。

さらさ
さらさ

とにかく、優しくてほっこりする1冊でした。

12編の小説が絶妙に繋がっていて、ひとつの話で脇役だった人が次の話では主役になっていて…といった構造になっています。人との繋がりや、助け合いを感じることができて、心がじんわりと温かくなります。

さらさ
さらさ

2冊ともカフェを舞台にしているところや、人との繋がりをテーマにしているところが共通していたので選定させていただきました。どちらも読むとほっこりと心が柔らかくなるので、疲れているときやゆっくりしたいときに、温かい飲み物を飲みながら読みたい本です。

この記事を書いた人

さらさ

さらさ

フリーランスとしてホームページを作成している27歳です。
小説やビジネス書を中心に読んでいます。
夜に部屋を暗くして手元のライトで本を読むのが好き。
一番好きな本は凪良ゆうさんの「流浪の月」です。

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