シャトゥーン〜ヒグマの森〜(増田俊也)の次に読む本

あらすじ

土佐薫は、娘の美々と同僚の瀬戸とともに、天塩林の小屋で双子の弟や友人たちと年越しを過ごすはずだった。しかし、穴持たず(シャトゥーン)の子連れのヒグマと遭遇し、執拗に小屋を襲われる羽目になる。1人、また1人と犠牲になっていく中、この状況を打開するためヒグマがいる雪の中を、サバイバルをしながら歩き助けを求めに行くことにーー。

松波慶次

ヒグマvs人間の、手に汗握るリアルな戦いが描かれています。過酷な自然の中、どのようにして生き延びるのか、ヒグマからどう逃げるのか、ハラハラドキドキが止まりません。ヒグマの習性、寒冷地での過ごし方、対処法などもストーリーの中で書かれているため、勉強になります。ストーリーを楽しみながら知識欲を満たせる物語です。

次に読む本

クリムゾンの迷宮(貴志祐介)

目覚めると、藤木は見知らぬ土地にいた。日本ではない異様な光景。記憶が朧げな中、手近にあったゲーム機を手に取ると、画面には「火星の迷宮へようこそ」と書かれている。そこで知り合った藍という女性とともに、ゲーム機の指示通り歩き進めると、同じ状況に置かれた数人の男女と出会いーー。生き残りをかけたサバイバル、ゼロサムゲームが始まる。

松波慶次

「サバイバル」という繋がりで選びました。どちらも自然の中での戦いで、『シャトゥーン』は自然+動物、『クリムゾンの迷宮』は自然+人間との戦いとなっています。動物の恐怖を味わったあとに、身近に多数いる「人間」の怖さも味わってください。サバイバル知識も得られ、面白さは倍増です。ただし、どちらもグロいので苦手な方はご注意を。

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この記事を書いた人

松波慶次

無名小説家。「好き」を仕事にするため安定した職業を放棄し、プロの小説家を目指す。 2018年11月に著書1冊目「自殺考察」を全国出版。他kindle書籍もあり。 「読書は楽しい」という輪を、広げていきたいと思います。