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燃えよ剣(司馬遼太郎)の次に読む本

あらすじ

土方歳三の人生を描いた作品です。近藤勇を局長とする新選組には、沖田総司、永倉新八、斎藤一ら凄腕の剣客がおり、池田屋事件などを経て有名になっていきます。新選組とともに土方歳三の名もあがっていくが。。。というストーリー。激動する時代の中で剣のみを信じ、強力な組織をつくりあげた男の熱い生涯が書かれた小説です。

みなぞう

新選組関連の歴史は網羅されており、歴史小説好きにはたまらない1冊。武士として、男として戦国時代を生き抜いた土方歳三のカッコ良さが作品から溢れ出ています。文体は少し固いですが、著者の作品の中ではボリュームも多くは無いので、初めて司馬作品を読む方にもおすすめです。

次に読む本

みなぞう

勧善懲悪のストーリーはどの時代も人気があります。『燃えよ剣』で描かれている新選組の様な万人に知られている組織ではないものの、現代にも信じる「正義」のために戦う人はいます。そんな現代の勧善懲悪ストーリーを描いているのが、『七つの会議』です。

七つの会議(池井戸潤)

万年係長の八角は、上司であるエリート課長の坂戸をパワハラで訴えた。そのことで、坂戸に不可解な人事が発令されるところから、物語は大きく動き出します。二人の間に何があったのか、会社で何が起きているのかを調べる主人公の原島は、会社の秘密を知ることになる。。。というストーリーです。

みなぞう

『燃えよ剣』は土方歳三の新選組が躍動する戦国時代を舞台に、『七つの会議』はありふれた中堅会社を舞台に繰り広げられる物語。武士とビジネスマンは全く違いますが、「正義」のためにカッコ良く戦う点では同じです。何を「正義」とするかは別にして。。。

この記事を書いた人

みなぞう

みなぞう

妻と2歳の男の子の3人で暮らしているアラサーです。本業(通信会社の営業)をしながら、先日雑記ブログを始めました。自他ともに認める多趣味で、成長や変化に敏感です。本は小さい頃から大好きで、ジャンルの守備範囲は広め。最近は小説や教育系のビジネス書を主に読んでいます。

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