殺戮にいたる病(我孫子武丸)

あらすじ

女性を狙った、連続猟奇殺人事件が発生した。男は、女性を殺し、凌辱し、愛の証として凄惨なことを行う。この事件を、元刑事の樋口と被害者の妹、島木が追う。島木がおとりとなり、犯人を捕まえる作戦を考えたのだがーー。読者はきっと騙される!ラストのどんでん返しで想像していた物語の情景は大きく変わる!

松波慶次

ストーリーの凄惨さは、サイコパスで恐ろしいです。しかし、その恐ろしい世界に一歩足を踏み入れるとあっという間にのめり込んでしまい、ページを捲る手が止まりません。そして、待ち受けるはどんでん返し。世界が変わる文章を、何度も読み返してしまいます。

次に読む本

イニシエーション・ラブ(乾くるみ)

鈴木は、合コンでマユという女の子と出会う。マユに惹かれた鈴木は、マユとデートをし、ついに付き合い、結ばれることができた。物語はラブストーリー。このまま幸せの一途を辿るかと思いきや……これは本当にラブストーリーか?ラスト二行、読者は唐突などんでん返しに我が目を疑うだろう。そして、しばし呆然とするのだ。

松波慶次

「どんでん返し」という繋がりで選びました。「殺戮にいたる病」はグロイサスペンスです。それを読み暗くなった心を「イニシエーション・ラブ」で癒してほしいと思い、この順番にしました。それだけでなく、どんでん返しの代名詞といっても過言ではない「イニシエーション・ラブ」で、さらなる驚きを味わってほしいです。

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この記事を書いた人

松波慶次

無名小説家。「好き」を仕事にするため安定した職業を放棄し、プロの小説家を目指す。 2018年11月に著書1冊目「自殺考察」を全国出版。他kindle書籍もあり。 「読書は楽しい」という輪を、広げていきたいと思います。

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