あらすじ
お笑い芸人である又吉直樹さんが「売れないお笑い芸人」の話を書いて芥川賞を受賞し世間を驚かせた一冊。 華やかなイメージが先行しがちな「お笑い芸人」ですが、その裏では山ほど売れていない芸人がいます。その売れていないお笑い芸の話です。売れていない先輩芸人を師匠としたう若手のお笑い芸人。もちろん、お笑い芸人の世界は知りませんがそういう売れない芸人同士の師弟関係が多いんだろうな・・と思います。
一番センター駿太
ドラマ版「火花」で売れない芸人を演じたとろサーモンの村田さんの「売れたいな・・・」のセリフが印象的で、実際にM-1を優勝した時は感動しました。
次に読む本
一番センター駿太
又吉さんの本では「火花」を読んでいる人はかなり多いと思います。「火花」以降の本は注目されていますが、それより以前に発売されていたもので「又吉さんらしさ」のある一冊を紹介します。
第2図書係補佐 著:又吉直樹
一見すると、又吉直樹さんが本の紹介していく一冊のように見えるかもしれません。確かに本の紹介をしていく一冊なのですが、一冊の本について「紹介2割・又吉さんのエッセイ8割」という感じで紹介されていきます。
一番センター駿太
このエッセイの部分が大変に面白い。読んだことがある本のエッセイを読むと「本の内容と上手くミックス出来ている」ことに驚くと思います。
一番センター駿太
読んだことのある本がどのように紹介されているのかを読むという楽しみ方もおススメです。「第2図書係補佐」で紹介されている本を読んでいくと、次々に読みたい本が出てくると思います。
コメントを残す