府中三億円事件を計画・実行したのは私です(白田)の次に読む本

あらすじ

昭和の大事件「三億円事件」の(自称)犯人が「小説家になろう」というサイトに自白する形で小説を投稿した。 本の著者「白田」いわく、犯人にしか分からない情報を持っている。だから自分が犯人なのだという。

ネットの世界を飛び出し世間的にも話題になった本書。本当に犯人なのか、そうでないのか物議をかもした作品。

次に読む本

逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録(市橋達也)

市橋達也。この名前を聞いたら思い出す人も多いのではないだろうか。 英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさんを殺した後2年7ヶ月もの間逃げ続けた逃亡記録が書かれている。

犯人本人の書いた本というだけあって、リアルです。整形後の写真がテレビに写されているのを見た時からの心の描写は読んでいてこちらもドキドキします。

どちらも大事件の犯人が書いた本です。しかし、三億円事件の方は「本当に犯人なのか?」という見方もされており、確かではありません。事件の告白本関係が好きな方がこの2冊を読む場合、今回紹介した順番で読むことをおススメします。「三億円事件」の方は「本当は犯人じゃないのでは?」という疑いの気持ちを持ちながら読むので入り込めないと思います。一方「逮捕されるまで」の方は事実を犯人が書いていますので、緊迫感が伝わってきます。「こういうジャンルの本が好きな方、もしくは読んでみようと思った方限定の記事と 言えます。




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