あらすじ
主人公の伸は、昔読んだライトノベル「フェアリーゲーム」の感想から、ホームページ「レインツリーの国」にたどり着く。伸は、レインツリーの国の管理人ひとみと「フェアリーゲーム」について意見をかわし、好意を持つようになる。
伸はひとみに会いたがるが、ひとみはなかなかOKしない。ひとみは、実は難聴だった。
聴覚障害ゆえに、ひとみは悩む。また健聴者の伸も、自分がどこまで理解できるか・寄り添うことができるか悩む。
水野
障害者と健常者が、どうやって理解を深めていくのか、という点で、とても興味深い作品です。
次に読む本
パーフェクトワールド(有賀リエ)
主人公川奈つぐみは、同級生の鮎川樹と再開する。樹は一級建築士で、事故が原因で車椅子生活をしている。
つぐみと樹は惹かれ合い、交際を始める。しかし、交際の報告に対し、父親はいい顔をしない。
樹は、自分がつぐみを不幸にしている、と考え、別れることに。
水野
レインツリーの国はハッピーエンドでしたが、パーフェクトワールド(2020年3月時点では連載中)は結末はどうなるのでしょうか。
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