聲の形

聲の形(大今良時)の次に読む本

あらすじ

石田将也は、小学生の時に西宮硝子をいじめる。西宮をいじめたことが原因で、自分がいじめられることになる。将也は人を避けるようにして、中学・高校生活を送る。あるとき、自殺を決意した将也は、死ぬ前に西宮に会いに行く。

将也は自殺をやめる。西宮と交流するようになる。クラスメートとも少しずつコミュニケーションするようになっていく。

しかし、将也とクラスメートたちはギクシャクしてしまう。「私と居ると不幸になる」と言った西宮。飛び降り自殺を行う。ギリギリの所で将也が救助する。その代わり、将也は大怪我を負ってしまう。

mizuno
水野

将也だけでなく、登場人物それぞれに悩み、葛藤しているのが伝わってくる漫画です。

次に読む本

3月のライオン(羽海野チカ)

mizuno
水野

聲の形も、3月のライオンも、コミュニケーションが主なテーマとなっています。他人と交わることの大事さ、難しさ、などが描かれています。

高校生将棋棋士の桐山 が主人公。将棋の話が多いが、零の近所の川本三姉妹の話も大きな比重をしめる。

零は、将棋の対局で学校を欠席しがちで、高校に1年遅れで入学したこともあり、学校には馴染めていなかった。しかし少しずつ周囲と交わるようになっていく。

漫画では、川本家の次女ひなた(ひな)へのいじめも描かれる(単行本5〜7巻あたり)。ひなは、いじめられていたクラスメートを庇ったため、いじめの標的にされてしまった。


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