当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています

源氏物語(紫式部)の次に読む本

中宮彰子に仕えた紫式部が書いた物語です。全54帖からなる大作。

あらすじ

主人公の光源氏はプレイボーイで、様々な女性と関係を持つ、という話。平安時代後期に紫式部によって執筆された。全54帖からなる。

「夕顔」呪い殺される。六条御息所の呪い?
「末摘花」お固い姫と思われていたが、実は不細工だった。
「葵」身ごもっていた葵は牛車で祭りに出かけるが、六条御息所の牛車との間で騒ぎになる。
「明石」明石の入道が、娘を源氏に引き合わせる。
「若紫」僧を訪ねた源氏が、とある家の少女が藤壺の宮に似ていることから、その少女を引き取って育てる。

次に読む本

小袖日記(柴田よしき)

現代の女性が平安時代にタイムスリップする話。紫式部に仕える女房の小袖として、夕顔と源氏のモデルとなった男とを引き合わせたり、平安時代にはなかったであろうアイスクリームを作ったり、様々な活躍する。

源氏物語のお話のいくつかについて、「真相はこうだった」みたいな裏話的なストーリーが語られます。裏話では、源氏の相手役の女性の方に焦点があたっているのが特徴です。

mizuno
水野

源氏物語では、末摘花をはじめ、女性の扱いがかわいそうなことが多く、個人的には好きになれませんでした。

小袖日記では、末摘花や明石の君が自分で生き方を選んでいることに共感できました。

この記事を書いた人

水野 史土

水野 史土

年100冊読む読書家。本屋大賞のようなエンタメ系文芸を好む。テッド・チャンの影響で最近はSF作品が多め。

本業はホームページ運用支援で、実績は月70万PV。著書は「WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。第3版」他。

  • ブックマーク

この記事を応援する

1日550円(消費税込)で、この記事をトップページで掲載し、目立たせることができます。広告費の一部は、レコメンド記事執筆報酬に割り当てられます。