平均年収443万 安すぎる国の絶望的な生活(著者:小林美希)の次に読む本は

あらすじ

様々な年収、家族構成の方々を取材してわかった、リアルな生活を取り上げています。
スタバを我慢、スマホは格安SIMなど、日々節約に励む人々が描かれています。最後には、これまで日本がたどってきた30年間を振り返り、苦しい生活になってしまった原因について分析します。

でみログ
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平均年収以上の方でもあまりモノを買わないようにしていたり、意外にも節約している方が多いという印象でした。

中には、介護やワーキングプアといった事情を抱えながらお金に悩む方への取材もありました。

かなり極端な例もあり、取材には年収以外の部分についての言及もあったり、偏った印象もありましたが、普段目にしない日本の現状を知ることができる機会にもなりました。

次に読む本

三千円の使い方(著者:原田ひ香)

家族の各視点でお金の事情を描いた短編集。
各世代でお金に関わる違った考え方、価値観、悩み、不安を抱きながら日々を送る姿が描かれてます。

でみログ
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家族3世代の違った価値観をもとにお金と向き合っていくところが面白かったです。

各世代の価値観が、実際に自分たちが感じているものとしてよく反映されているように感じました。読みやすく、自分ならここはこう節約するな、ここはこんなやり方もあるんだ、と思いながら読み進めることができました。

おススメポイント

でみログ
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2つの作品に共通しているのは、

どの年収帯、家族構成、年代でも、やはり将来のお金についての悩みは尽きない、ということでした。

幸せとお金は切っても切れない関係にあると言えます。

いま自分が置かれた状況、環境の中で、自分なら何に幸せを感じ、幸せを手に入れるためにどうお金を使い、どういう行動に移すのかを考えさせられます。




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