経済参謀 (大前研一)の次に読む本は、アウトプット大全 (樺澤紫苑)

あらすじ

国内外での政策アドバイス、数々の企業のコンサルティングをしてきた著者が提言する、低迷する日本の現状と対策、展望について。著者の遍歴と数々のデータをもとに記される、少子化対策・教育改革・国民国家問題の三つの内容はもはや衝撃的。

こぐま日和

時代錯誤の日本の改革、加速するガラパゴス現象。

最も印象に残ったのは、「義務教育で習う情報量はハードディスクで換算すると5円分の価値しかない。」というもの。5円の価値しかないものを、私たちは12年かけて学ぶのか…

加速する円安、上がらない給料、変わらない教育、止まらない少子化、いまだ外せないマスク。これからの10年、20年後を考え、行動にかえていくための一冊。「当事者意識の低すぎる日本人」、「危機感のなさすぎる日本人」を変えていきませんか?

次に読む本

アウトプット大全 (樺澤紫苑)

精神科医の著者が伝授するアウトプットの極意。読書やセミナー講義、映画や演劇の視聴などを繰り返し行っても、アウトプットしなければ人生は変わらない。書き出す、人に伝える、教える、読書であればそのあとで要約する、などアウトプットの方法は様々。

こぐま日和

人生においてアウトプットがいかに大事か、読書を積み重ねて、わかったつもりになっていたことに気が付いた。もったいないことをしてきた。気づきをそのまま行動に移す。アウトプットを伴わないインプットに意味なし。さあ、読書好きのみなさん!読書のあとは、その気づきをまずは書き出して、そのまま行動に移しましょう!ひとに話す、教える、実行できるレベルに落とし込んで小さなことから!インプット:アウトプット=3:7は黄金比!

こぐま日和

『経済参謀』,『アウトプット大全』の共通項は”内に留めず、外へ向ける”

外にエネルギーを向ける人材として、『経済参謀』では理系人間があげられている。自ら情報を組み立て発信できるIT人材、論理的に物事を考えられる人材というわけだ。ボーダレス社会になりつつある現代、世界という国外でも戦える人材の育成に必要な人材の教育についても提言している。少子化問題についても、国内だけではなく海外の事例をも取り入れている。

→『アウトプット大全』では、外にエネルギーを向けることはアウトプットそのもの。外にエネルギーがいくと、他者との交流=化学反応がうまれる。その行為は、自身だけでなく他者をも変えていく。

個人の感動を伴うインプットをアウトプットしたとき、バタフライエフェクトとなって世の中を変えていくかもしれない。




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