あらすじ
数学に苦手意識を抱いて忌避している人は、多いのではないでしょうか。
でもその中にも、どこかで「できれば、きちんと理解して好きになりたい」と思っている人もまた、少なからずいるのではないでしょうか。
本書は、そんな人にお薦めの一冊です。数や 比・比例・百分率、数式と方程式、幾何学等々・・・。
それらに関して、読みやすい文章と、カラフルな線やグラフ、図形等で分かりやすく解説してくれる。
苦手な数学を克服したい人や、数学を改めて勉強しなおしたいと思っている人にはもちろん、勉強とは関係なく、ただ面白い読み物を求めている人にもお薦めの1冊です。
算数や数学に関しては、ずっと苦手意識を抱いていましたが、一方で得意になりたい、好きになりたいという気持ちもありました。
できればこの本に、もっと早く会って数学を好きになりなかった。
次に読む本
アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの科学 ワークマンパブリッシング (著), 水谷 淳 (翻訳)
科学もまた、苦手意識を抱いている人が多いと思いますが、これまた読みやすくて面白いです。
科学の各分野とそれらのつながりについて、前の一冊と同じく、カラフルなイラストや線をふんだんに交えて記載されています。
科学の研究とは、物質・化学反応・原子の構造・運動エネルギー・宇宙・生物の細胞やその構造、等々…
様々な科学に関する知識を、かみ砕いた分かりやすい文章で丁寧に解説されています。
また、第1章では「科学では、この宇宙をレゴワールドのように考える」という印象的な文章が記されています、この言葉の意味を知りたい方は、ご一読を。
SF小説は好きでしたが、科学に関しても、難しい印象を抱いていました。
そんな印象をきれいに払拭してくれるぐらい、すらすら読めて楽しい1冊です。
前の1冊が数学に関する本だったので、科学に関する1冊にしました。
両方とも、読んでいて「難しい」と思わず、「楽しい」と感じる本でした。
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