陰日向に咲く(劇団ひとり)の次に読む本

あらすじ

ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差す―。不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した感動の小説デヴュー作。

次に読む本

告白(湊かなえ)

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

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いわゆる「主人公」はひとりではなく、くるくると視点が変わる。視点が変わる中、ある物語が交差して、一つの物語を紡ぎだす。 湊かなえさんの告白では、一つの事件を異なる視点で進行していくので、時代や場所が変わらない分物語に深みを感じる事だろう。

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この記事を書いた人

engekireview

鹿児島で本業をこなしつつ、フリーの役者として活動しています。 小説・戯曲・漫画・演劇が好みで、小説や演劇を紹介するブログを立ち上げました。 どうぞブログの方にも遊びに来てください。

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