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そして、誰もいなくなった(アガサ・クリスティ)の次に読む本

あらすじ

兵隊島と呼ばれる孤島に集められた8人。兵隊島の持ち主のオーエン氏に招待されていた。オーエン氏はトマス夫妻に使用人として招待客をもてなすように依頼していた。

オーエン氏は島には現れないまま、食事となった。食事の途中で、トマス夫妻も含めた10人を告発するメッセージが流れ、死者が出る。島から脱出することは不可能だった。

翌朝には2人めの犠牲者が出て、皆が疑心暗鬼になる。その後も次々と犠牲者が発生する。とうとう皆が死んでしまう。

事件の真相は、真犯人の手紙で明らかになる。

mizuno
水野

一人ずつ殺されていくのは、残った人にとっては凄く恐怖だったでしょうね。

次に読む本

mizuno
水野

「そして、誰もいなくなった」に影響を受けている作品はいくつかありますが、私のイチオシはこれです。

クローズド・サークルで、全員死ぬ、というストーリーです。

ジェリーフィッシュは凍らない(市川憂人)

小型飛行船ジェリーフィッシュの飛行試験中に、機内で連続殺人事件が発生する。乗組員は次々と殺害される。

警察が駆けつけたときは、ジェリーフィッシュは雪山に不時着していた。しかし、生存者は居なかった。

果たして、誰が、どのようにして、殺人を行ったのか?また犯人はどうやって脱出したのか?

mizuno
水野

全員死んでいたのが「そして、誰もいなくなった」みたいで、不気味でした。真相が明らかになったときの驚きは凄かったです。

第26回鮎川哲也賞を受賞した、本格ミステリー(クローズド・サークル物)です。ミステリー好きはぜひご一読を。

この記事を書いた人

水野 史土

水野 史土

年100冊読む読書家。本屋大賞のようなエンタメ系文芸を好む。テッド・チャンの影響で最近はSF作品が多め。

本業はホームページ運用支援で、実績は月70万PV。著書は「WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。第3版」他。

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