あらすじ
主人公大庭葉蔵の3つの手記で構成される。葉蔵は、他人とのコミュニケーションが苦手で、あえて道化を演じている。子供の頃は周りを上手く欺いていたが、中学の友人に、「わざと演じているでしょ」と見破られ、ショックを受ける。
葉蔵は酒・煙草・女などに溺れていく。そして、恋人と心中事件を起こし、自分だけ助かる。助かったものの、精神はかなり病んでいた。
次に読む本
水野
「電気ブラン」つながりで選びました。人間失格は負のオーラ満載でしたら、こちらはエンタメ系で面白く読める本です。
夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)
主人公「先輩」と後輩の女の子「黒髪の乙女」、そして二人をとりまく不思議な人たちのファンタジックな物語。
先斗町で飲み歩き、下鴨納涼古本祭り、文化祭(京都大学)、など、京都を舞台にしています。
水野
京都に住んでいたことがあるので、すごく身近に感じました。
水野
「偽電気ブラン」というカクテルが登場します。京都のとあるバーでは実際に注文できるらしいです。
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