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そして、ユリコは一人になった(貴戸湊太)の次に読む本

あらすじ

「ユリコ様」伝説。私立百合ヶ原高校では、名前がユリコの生徒に逆らうと不幸が訪れる。もし、ユリコが複数いた場合は、転校などで必ず一人になり、残った者がユリコ様となる。

新入生の矢坂百合子は、ユリコ様の候補となり戸惑うが、親友の嶋倉美月は積極的に伝説に首を突っ込む。

ユリコ様の候補となる生徒が、不可解な形で次々と死んでいく。犯人は誰か?果たして矢坂百合子は生き残れるのだろうか?

mizuno
水野

ユリコという名前の生徒がどんどん殺されていくのが怖いですが、凄く面白いストーリーです。

次に読む本

次に読む本が、「そしてユリコは一人になった」のネタバレを含みます。

ネタバレ(そして、ユリコは一人になったを読んでからごらんください。)

12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと(モカ、高野真吾)

性同一性障害だったモカは、バーを経営したり女装イベントを企画したり、とビジネスで成功する。タイで性転換手術を受けて女性となる。ビジネスで成功し、お金の心配がなくなると、自分がやりたかった漫画に時間をかけるようになる。

社会の残酷さに絶望し、自殺を試みる。12階建てマンションの屋上から飛び降りるも、地上の乗用車がクッションとなり一命を取り留める。

死ねなかったモカは、「お悩み相談」を始める。

mizuno
水野

モカさんの半生が凄まじいです。現在、活動されている「お悩み相談」には多くの人が救われているのでしょう。

この記事を書いた人

水野 史土

水野 史土

年100冊読む読書家。本屋大賞のようなエンタメ系文芸を好む。テッド・チャンの影響で最近はSF作品が多め。

本業はホームページ運用支援で、実績は月70万PV。著書は「WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。第3版」他。

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