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流浪の月(凪良ゆう)の次に読む本

あらすじ

15年前、9歳だった家内更紗は19歳の佐伯文に「誘拐」された。周りの人間は更紗を「かわいそうな子」として同情し、文に対しては「犯罪者」として蔑みの目を向ける。 しかし、被害者である更紗にとって文と過ごした2か月間は、かけがえのない「自由」な時間だった。

恋人の暴力、つきまとう「被害者」の名札、文を思うゆえのストーカー行為……意図せずして、止まっていた歯車が動き始める。

次に読む本

リカ(五十嵐貴久)

本間隆雄は、妻子ある身でありながら出会い系サイトに登録し、そこで「リカ」と名乗る女と出会う。 しかし、リカは「普通」ではなかった。恐怖を煽られるほどのストーカー行為、勘違い甚だしい思考……。 そして物語は、目を覆いたくなるほどの恐ろしい展開にーー。 あなたの「ちょっとした出来心」は、地獄への入り口かもしれませんよ?

松波慶次

「流浪の月」では、恐ろしくもなんともない、更紗が孤独を分かち合った文を思う、言うなればピュアなストーカー行為でした。 そもそも、事情を知っている読者としては「ストーカー」と言えるのかも怪しいです。(実際に身近にいたらストーカー行為だと思いますが(笑)) 反対に、「リカ」のストーカー行為は完璧犯罪!恐ろしすぎる! 猟奇的、という言葉がぴったりですね。 ぜひとも、「ピュア」なストーカー行為を見たあとに、「これぞ本物!」というストーカー行為を見て、天国から地獄を味わっていただきたいと思います。

この記事を書いた人

松波慶次

松波慶次

無名小説家。「好き」を仕事にするため安定した職業を放棄し、プロの小説家を目指す。 2018年11月に著書1冊目「自殺考察」を全国出版。他kindle書籍もあり。 「読書は楽しい」という輪を、広げていきたいと思います。

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