「ジェイソン流 お金の増やし方」(厚切りジェイソン)の次に読む本は、「夢と金」

あらすじ

2014年why japanese people!?のネタで一躍人気芸人となり、現在もIT企業の役員としての肩書も持つ厚切りジェイソン氏はFIRE(経済的自由)を達成してこの度その手法を自ら本を出し公開したことで話題になっています。

以下ネタバレを含みます。

お笑いメガネ

厚切りジェイソンさんはとにかく無駄な支出が大嫌い。ジェイソンさんが実際にやっている12個の節約は少し度を過ぎているものはあるものの実際私たちの参考になるものばかり。

そして、肝心なその浮いたお金をどのようにして増やしているのかもしっかり書いており、この本を1500円出して買ったとしてもそれ以上のリターンは必ずもらえる方法があり、今までの日本の教育でなんで教えてくれなかったのだろうと思います。

更にジェイソンさんはこのこともしっかり子供に教育しており、お金の教育の大事さと日本の金融教育の遅れを痛感させられ、子育て世代の方にもぜひ読んでほしい一冊です。
今日より若い日はありません。1日も早くこの本を読んで経済的に豊かになりましょう!

次に読む本

夢と金(西野亮廣)

えんとつ町のプペルで絵本界では5000部売れれば大ヒットと言われる中で異例の72万部の売上を残した、お笑いコンビキングコングの西野亮廣さんはお金がなければ夢は叶わないその理由とは?お金の本質やお金の稼ぎ方などのマーケティングを学びたい人にわかりやすく教えてくれています。

以下ネタバレを含みます。

お笑いメガネ

まず最初にこの本に書いてあることは知識不足は人生に関わるということ。今や先進国の中で自殺者がワーストとなってしまった日本。その動機の2位にあたるのは生活の困窮です。生活の困窮は自殺だけではなく犯罪につながります。つまりお金のことを学んでお金を稼ぐ術を知っていればこの理由での自殺は防げたのではないでしょうか。お金の知識は人生に直結するという事実を学ぶ必要があります。

西野さんオリジナルの計算式「夢」=「認知度」ー「普及度」にはとても共感できました。

世界で一番有名とも言っていいモナリザの肖像画は推定1000億円以上とも言われています。全世界の人が知っている肖像画ですが技術的にはもちろん良い絵だとはいえません。しかしあの絵は世界に1枚しかないとなると上記の式が成り立ちます。実際にお金になるのはその機能ではなく人の心です。

1990年代携帯電話が普及し始めた頃各携帯会社は電話の軽さを争っていました。1mgでも軽く1mmでも薄く。しかし現代のスマートフォンを見ると新しいものが発表されるたびに大きくなり厚くなっていきます。軽さや薄さなどは作っている人の自己満足でユーザーが何を欲しているのか、ユーザーの心を動かすことがズレていたために日本の携帯会社は衰退の一途を辿ってしまいました。

では、現代では何を売ると儲かるのか?それは「自分」です。自分を応援してもらうために、自分にお金を払ってもらうためにはどのように販路を設計すれば良いのかえんとつ町のプペルは今や世界中で大ヒットとなり映画化・舞台化もされています。西野さん流の夢の叶え方、お金の稼ぎ方を知りたい人はぜひ一度手にとってみてください。

おススメポイント

お笑いメガネ

お笑いが大好きな私が芸人さんが書いた本で「お金」という共通点でおすすめの本二冊を選んでみました。日本は世界に比べて金融教育にかなり遅れをとっており、経済的に成長していない一因にもなっていると思います。芸人さんが書いた本ということで手に取りやすく、書いている内容も読者に伝わりやすいと思いこの二冊を選びました。




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