進化が同性愛を用意した:ジェンダーの生物学(坂口 菊恵)の次に読む本は

あらすじ

性の多様性の本当の意味とは?

いまだに「普通ではない」という目を向けられがちな同性愛だが、実は、地球上の生物の間では、同性愛はまったく珍しくない。
実に1,500種を超える動物で、同性間の性行動が観察されているからだ。
しかし、なぜ、子どもを残さないはずの同性間性行動がこれほど盛んなのだろうか? 
どうして、ヒトの社会では同性愛が抑圧されてきたのだろうか?
ジェンダーかセックスかという既存の枠組みを超え、性の多様性の本当の意味を明らかにする。

マサ

「性」の本質とは何かという疑問に対してかなり深く掘り下げています。
そして、その「性」を「生」:生きる手段として活用する生物の多さを知る事になりました。

なかなか読みながら首を傾げる内容ではあるものの、それゆえに表層での理解に終わらないのでとても読み甲斐があります。

もちろん同性愛者でない人も、です。

次に読む本

Essential細胞生物学原書第5版(中村桂子/松原謙一/榊佳之/水島昇)

各国で翻訳されている世界的な生命科学,分子生物学の第一選択の教科書.ストーリー性のある解説と美しい図版により,複雑な生命現象をイメージしながら学ぶことができる.改訂版では新知見の追加や情報更新を実施.より深い知識を得ることができるようになった.

マサ

かなり深いです(笑)
もはや医者レベル。

ただ、栄養代謝やがんの仕組みについての解説もあり、そもそもの根本的な疑問に対する答えが数多く載っているので哲学的にしっかり生物を理解したい方・その種の専門職に進みたい方は必読すべきかと思います。

おススメポイント

マサ

共通項は「生物科学」。

文化人の常識が実は生物単位で見ると必ずしもそうでないと思わせる内容と、その生物の根幹をしっかり知ることができるようになる両冊の組み合わせはなかなかだと思います。

専門家志望の方もそうですがそうでない一般の方も、生物の本質を知る為に御一読してみてはいかがでしょうか?




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