あらすじ
定年後にどうすれば豊かに暮らして過ごせるのか。
定年になっても貯めたお金だけで過ごすより、収入を得ることでより豊かに暮らせることと、どういった仕事をすればいいのか詳しく書いてある一冊!

定年後は年金と貯蓄があれば、暮らしには困らないと思っていました。
だけど、収入を得ることで、お金以上のものが得ることが出来るきっかけにもなります。働いている時は、仕事に対して「達成・出世」といった目標がありますが、定年の働き方は「貢献・健康」といった社会との繋がりや心身共に健康であることが必要だと感じられました。
次に読む本
60歳の迎え方 定年後の仕事と暮らし(河野 純子)
定年後に大事なものは、お金や健康より「ありたい自分」といったやりがいが大事。
どうすれば定年後にわくわくした気持ちを持ち、楽しく過ごせるのか。

定年後に大事なことは、「好きなことをやり続ける!」それを仕事に出来ることで人生の何倍も楽しく過ごせるものです。お金や健康もなくては、人生長くは生きられないかもしれないです。ですが、「人生100年時代」平均寿命も健康寿命も延びている中、ただただ生きているだけではもったいない。好きな仕事が出来ていたら、ずっと定年後でも続けられるなら、続けるのが人生の楽しみにもなります。好きな趣味を仕事にしたいなら、定年後でも遅くありません。今から始めましょう!そんな気持ちになれる一冊であります。
おススメポイント

繋がりとしては、どちらも定年後に豊かに暮らすにはどうすればいいか詳しく書いてあります。
ただアプローチの仕方が少し違う所が面白い所です。
『月10万円稼いで豊かに暮らす 定年後の仕事図鑑』は、定年後には収入を得ることが大事。収入を得るためには、どういった仕事をすればいいのか、仕事をすれば社会との繋がりにもなり、身体を動かすことで、健康にも気をつかうことが出来るといった内容になります。
それに対して、『60歳の迎え方 定年後の仕事と暮らし』も定年後に収入を得ることも書いてありますが、それよりも「好きな仕事をする」「好きな趣味から仕事にしていく」といった「やりがい」の部分を意識しています。
定年後に限らず、仕事も人生もやりがいを持つことで、豊かに暮らせる。そんな楽しい気持ちになれたので、選定しました。
定年後の過ごし方について、アプローチ方法が何通りもあります。
その中でも、一番の推しは「人生で一番ワクワクしたしたことを思い出す」です。「ワクワクする気持ち」は、感情の中でも嬉しい時や楽しい時にしか出ない気持ちです。それは誰でももう一度味わいたい気分になりますよね。
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