月収(原田ひ香)の次に読む本は

あらすじ

人は月収によって生活が変わる。
だから後少しでも増やせないか?または月収に縛られず生きたいともがくのではないか。
たかが月収されど人の生き方を握る。
6人の月収の異なる登場人物がそれぞれの月収から未来の生活をどのように思い描きお金と向き合い自分にとって何が幸せなのかに気づいていくストーリがオムニバスに展開されていきます。
年金と貯金を切り崩す人、不動産投資する人、NISAを始める人、パパ活する人、遺産と不動産投資で賄う人、起業する人など様々なお金の得かたからどの登場人物の生き方に惹かれますか。

この話に出てくる人たちの悩みは現代社会のみんなが抱える悩みなのではと気になって手に取りました。
登場人物達は、皆行動できずにいる私たちを代弁する様に立ち向かって変えようとしていきます。
その強さに心動かされました。
自分も何から出来るか?とぐっと引き込まれました。
最近では当たり前に受け入れられつつある投資、副業、FIREなど、さあ自分は何によって月収、お金という縛りを抜けてどう生きたいか?と語りかけて来る1冊です。

次に読む本

サラリーマンを「副業」にしよう(保野成敏)

これから来る副業時代に乗り遅れない為に何を売るかではなく時代と人に求められる副業知識を学ぶ。
老後の貯蓄の心配や物価高に立ち向かう為に手取りを増やしたいと駆り立てられる時代になってきたのではないか。
誰もが当たり前に副業を始める時代にあなたは何を始めますか。
そこで本書ではサラリーマンが始める副業のススメを解き明かしてくれます。
1章間違いだらけのサラリーマンの”副業”
ー副業ではなく、複業スタイルを取る。
2章副業のスタイルを考える
ー会社でいう営業や人事など職種を経験やスキルから転換する考え方。
3章副業が売れる仕組みをつくる
ーペルソナ設定の極意、売れるスキームに当てはめるやり方。
4章副業を維持・発展させる
ーマーケティングになる自分のメディアを作る方法を実例と共に学ぶ。
5章独立も視野に入れる
ー独立に最低限必要な事務処理、宣伝プロフィールを作る。

本書を読むまでは得意な事、好きな事で副業を始めようと考えがちでした。
しかしスキルや強みとまでは言えなくても日頃取り組んでいる業務や作業の中に自分の培ってきた事が誰かのサポートになる。
また自身の課題や困難な事をどう解決してきたかという経験がサービスになる。
そんな視点を変えてくれる1冊です。

おススメポイント

これから副業を始めたい以下の人達に是非読んで頂きたい1冊です。
・特技や趣味で売りたいものはないが、今までの経験から副業を見つけたい。
・副業の戦略の立て方、需要と顧客の見出し方を知りたい。
・既に副業を始めているが中々収益にならずもう一度振り返って立て直したい。




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