荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方(荒木飛呂彦)の次に読む本は

あらすじ

『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズで有名な荒木飛呂彦による、『魅力的な悪役を生み出す』ことについての解説書。

『ジョジョの奇妙な冒険』及びそのスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』シリーズで有名な漫画家・荒木 飛呂彦氏による、『悪役を作る』というについての解説書です。

 荒木氏は、2015年に『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社新書)という本を出されています。その本では、キャラクターやストーリーの作り方・絵の描き方・アイディアの見つけ方・世界観の構築の仕方などについて解説されています。

 ですがこの本ではそれをさらに掘り下げて、漫画を盛り上げるために欠かせない、最重要ポイントの『悪役キャラクターの作り方』について詳しく述べています。

 ジョジョシリーズが好きな方だけでなく、漫画がどういう風に作られているのか知りたい方、漫画を描きたい方や物語を作りたい方にもお薦めです。

次に読む本

岸辺露伴は倒れない 短編小説集 原作:荒木飛呂彦 著者:北國ばらっど

『岸辺露伴は動かない』を原作とする、スピンオフ小説作品。3つの作品を収録した短編集。
人気漫画家・岸辺露伴が、漫画家として過ごす中で奇妙な事態に遭遇していく物語。

『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場する岸辺露伴というキャラクターがいます。

本作は、その露伴を狂言回しとする外伝作品の小説です。

『漫画のリアリティ』に徹底的にこだわる露伴が遭遇する、おぞましくも印象的な奇譚を丁寧に描かれています。

 最上の音楽を追求し続けた男の物語、露伴の漫画の実写化をやっている現場で起こった恐ろしい『祟り』、毎年6月に住人が行方不明になってしまう家で遭遇した『何か』――。

 どれも原作の雰囲気を忠実に再現している良作です。『岸辺露伴は動かない』シリーズが好きな方だけでなく、短編のホラー小説を読みたい方にもお薦めです。

おススメポイント

『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに関連する書籍を紹介したいと思って、この2冊を選びました。




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