あらすじ
40歳の冴えないライター・猪名川健人がひょんなことから、婚活事業「ドリーム・ハピネス・プランニング」の紹介記事を書くことに。参考までにと婚活パーティーの無料体験に参加し、そこで伝説の婚活マエストロ鏡原奈緒子と出会います。怪しすぎるホームページに場違いな職場で働く美女鏡原の正体とは?
軽い気持ちで引き受けた婚活事業「ドリーム・ハピネス・プランニング」の紹介記事の仕事。今まで経験した事がなかった婚活パーティーでの出会いやイベントを手伝うことで、主人公猪名川健人の気持ちに変化があらわれてきます。主催者側の婚活マエストロと呼ばれる鏡原奈緒子との関係や本気で取り組むことで、主人公の気持ちがどのように変わっていくのかが面白かったです。
次に読む本
「うちの子が結婚しないので」(垣谷美雨)
老後の準備を考え始めた千賀子。気になるのは1人娘の将来。28歳独身彼氏なし。バリバリのキャリアウーマンでも公務員でもない娘の将来を考えると居ても立っても居られない。そこで思いついたのが「親婚活」
果たして娘の良縁は見つかるのでしょうか。
「婚活」と聞くだけで構えてしまうのに、「親婚活」となるとちょっと引いてしまうかも…そう思っていました。けれども、読んでいくうちに私自身の考え方が変わりました。
婚活はあくまでも出会いの場であって、行動に移すだけでかなり違ってきます。
決めるのは自分。
「親婚活」がもたらす結果とは!?
おススメポイント
テーマは結婚。
婚活と聞くとあまり良いイメージがないかもしれません。
「婚活」は結婚相手も探せないイケてない自分に思ったり「親婚活」は結婚相手まで親に決められてしまう感じがしてマイナスイメージの方が強いからです。紹介した本はそんなイメージを覆す前向きなイメージが感じられます。最終的に決めるのは自分。婚活にマイナスイメージを抱いているのであればこちらの本を読むと素敵な出会いを見つける行動に出たくなること間違いありません。
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