どうしても頑張れない人たち ケーキの切れない非行少年たち2 宮口 幸治 の次に読む本

あらすじ

本書では「頑張りたくても、頑張れない人」つまり周囲から「怠け者」と思われてしまう人の立場から、本人たちはどう感じているのかと、支援者である周囲の人が、少しでも工夫したり、声かけや配慮をする事で改善出来る事は無いのかについていくつかの事例をもとに書かれています。

一見励ましたり労るような言葉が、やる気を奪ったり傷つけたりしまっている可能性がある事についても書かれており、支援の難しさと何よりも相手を理解して認めてあげる大切さについても触れています。

きょろ

周囲に「頑張って欲しい人」「怠け者」がいるなと思う方は是非読んで欲しいです。「関わりたくない人」「どうしよもないなと思う人」が私の周りにも実際にいます。

皆んな頑張ってるのに、この人だけなんで頑張らないんだろうと不満を感じる経験もあります。だからこそ、「支援したくないような相手だからこそ支援しなければいけない」という言葉が胸に響きました。

本書を読むことで、頑張りたくても頑張れない人は存在し、そういった人たちを理解して頑張れる環境を整えてあげるための私たち支援者ができる事を学びました。

次に読む本

人は話し方が9割 永松 茂久

本書では話す事が苦手、嫌いな人に向けて話し方を上達させる方法について書いています。

話し方といっても難しいテクニックではなく、話が上手い人と苦手な人の「ほんのわずかな違い」であることを指摘しており、スキルではなくてメンタルを鍛える事が重要であるとしています。

また、話し方は「聞き方が9割」である事をエピソードをもとに書かれており、具体的な聞き上手になるポイントについてもまとめられています。

きょろ

人間関係に少しでも悩みがある人や、営業職・マネジメント職・教育関連の仕事をされている人には是非読んで欲しいです。

話し方はその場しのぎのテクニックではなく、話し手の「メンタル」つまり心を磨く事であり、心を磨いて周りの人に好かれる事で話しやすい環境を整える事だと学ぶ事ができます。

私は話す事が好きで自分ばかり喋りすぎてしまうところがあるので反省をする点が多かったです。

この本に出会う事が出たので、ここからの人生は人に深く興味を持ちまず第一に話を聞いて理解してあげる。
そして人に好かれる事で私自信が話しやすい環境を整備していきたいと思います。

きょろ

どちらの本も「相手に好かれる事」「相手の話を聞いて理解してあげる、受け入れてあげる事」の重要性を説いております。

「どうしても頑張れない人たち」を読む事で、支援者の前提は「好かれている事」であり重要な事は「話を聞く事」という事を学び、

この2つを実現するための具体的な方法について「人は話し方が9割」で書かれています。

そのため私は、「どうしても頑張れない人たち」で学んだ事を生活に活かすためにも、具体的な方法を学ぶ事ができる「人は話し方が9割」を読む事をおすすめします。




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