ファーストラヴ(島本理生)の次に読む本

あらすじ

臨床心理士の真壁由紀は、女子大生の聖山環菜が父親を殺害した事件を題材に本を執筆することになる。環菜は「動機は見つけてください」と言う。由紀は環菜の過去を調べていく。

環菜だけでなく、由紀も心に傷を抱えていた。ただ由紀には、夫の我聞が居た。一方で、環菜は両親と上手くいっていない。また父の要請で行っていた美術デッサンのモデルも、性的な虐待と言えるような状態だった。

mizuno
水野

心の傷があっても、受け入れてくれる人(由紀にとっての我聞)がいることが大きいのだな、と感じさせられました。

次に読む本

mizuno
水野

性的虐待繋がりで選びました。

文学的でとても綺麗な文章ですが、内容はとても悲しく、辛い物語です。涙なしには読めません。

房思琪(ファンスーチー)の初恋の楽園 / (林奕含)

文学好きな13歳の少女、房思琪は、塾講師の李国華(リー・グォホァ)に国語を習っている。

李国華は、教師という立場を利用し、房思琪を強姦する。房思琪は親や友人に相談できず、異常な関係を強要される。

李国華との関係を続けるうちに、房思琪の心は蝕まれていく。

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この記事を書いた人

水野 史土

年100冊読む読書家。テッド・チャンの影響で最近はSF作品が多め。

著書「WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。」第3版好評発売中