あらすじ
歌人、俵万智の短歌を収録した詩集。タイトルは代表作の一部をとったもの。
現実を切り取った短歌っぽいが、実際にはサラダではなかったらしい。

水野
なにげない日常を、上手く題材にして、短歌にまとめているのが見事です。
次に読む本
54字の物語(氏田雄介)
9文字×6行という、すごく短い物語を集めた書籍です。1つのストーリーが54文字と短いのでオチが分かりにくいものもあります。次のページの解説で、なるほど、と思うこともあります。
2020年1月時点で、第4弾まで出版されています。不定期に「54字の文学賞」が開催され、評価の高い作品は書籍に収録されます。

水野
ショートショートを追求すると、短歌だったり、54字の物語だったり、といった形になるのでしょう。
一つ一つは短い作品ですが、オチもしっかりしていて楽しめます。